自律神経が整えば休まなくても絶好調 (ベスト新書)

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  • ベストセラーズ
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584125533

感想・レビュー・書評

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  • 自分にとって目新しいものはなかったが、今一度休息方法について振り返るのには良い本。

    他人の時間ではなく、自分の時間を生きよう。
    そのためには、自分の時間を確保し、正しく休息する事。
    すると心と時間にも余裕が生まれて、新しい事や人生を豊かにする事に更に時間を使う事が出来るようになる。
    そんな風にしたいですね。

  • 読みやすかった。出来るところは取り入れようと思う。

  • 1対2の呼吸法
    吸う、吐く、吐く

  • 20171207

  • わかりやすく書かれていてすごく納得した!家での時間の使い方だったり、効率的な休みの取り方が具体的に書かれていてすごく参考になりました。すぐにでも始められそうなことばかりだったので、早速やってみたい!

  • 「休まなくても」とあるが、実際には上手な休み、休息を取るべし、というのが本書の主張。そのためには自律神経を構成する、交感神経と副交感神経とのバランスを上手に取る必要があり、そのための方法やコツをわかりやすく説明している。特に休日も家で動かずじっとしているのではなく、無理のない範囲で活動すべし、というところはなるほど、と思った。あと、上手に休息を取るための25のコツもすぐに実践できるものが多く、効きそうな気がした。

  • ストレスを放っておくと、死に至る。
    NHKの『キラーストレス』の特集で、
    かなり話題になりました。

    小林先生の場合の、着眼点は自律神経です。
    氏曰く、自律神経には、交感神経と副交感神経があり、
    この二つの神経がバランスをとりあって、
    健康なリズムをつくってくれると言う。

    睡眠中 副交感神経が優位になる
    朝   交換神経が優位になり始め、目を覚ます
    午前中 交換神経が上がり続け、活動的になる
    午後  副交感神経が上がり始める、夕方になると、交感神経と逆転し、
        リラックス状態になる
    これが、交感神経と副交感神経の1日の変動サイクル。
    しかし、多大なストレスを受けると、このサイクルが乱れる。
    夜になると眠れなかったり、また、午後、強烈な眠気に襲われる。

    ※小林先生は、交感神経を自動車のアクセル(興奮や活動を促す)、
    副交感神経はブレーキ(リラックスや安定を促す)と表現している。

    この交感神経と副交感神経のバランスを整え、
    レベルを上げるのが大事と言います。
    しかし、男性は30歳、女性は40歳を過ぎると、
    副交感神経の働きが、一気に落ちる。リラックスや安定を促す神経の働きが、
    弱まるといいます。

    そのため、どうしても、交感神経が優位の状態になり、
    「休めていない」状態に陥る。
    よって、私達は、「いかに休むか」が今の社会を生きる上で、
    とても大事ということになる。

    エッセー感覚で、スラスラ読めて、難しい話しは、一切ありません。
    おススメの副交感神経の高め方も、分かり易く記載されてるので、
    すぐに実践できます。

  • 2017.9.28読了。
    まとまった時間じゃなくても、キチンと「休む」工夫。
    休日を特別扱いせず、ほんの少しだけ自分の為になる事をしてみる。
    自分の時間を自分でコントロールする事ができれば、ちゃんと休めるし、しっかり働ける。
    分かっているようで、なかなか実践できてないよね。

  • 大した主張はないです。「休まなくても」と「動かないことが休むことではない」とが、結局休んでんじゃん。休み方じゃん。というツッコミを生む。

  • ・休息の基本はストレス軽減、両神経が整う
    ・男性は30歳から副交感が落ちてイライラ
    ・休むとは自分の時間を作ること

    ・断る、余計なことを言わない

    ・目覚めたらコップ一杯の水
    ・ゆっくり食べる
    ・身支度ゆっくり
    ・朝からスマホ見ない
    ・怒らない
    ・午前中はゴールデン
    ・ランチは自律神経を整える時間
    ・昼食後2時間は捨てる
    ・ストレッチ
    ・帰宅後は座り込まずリセット

    ・ゴールデンタイムに眠る
    ・理想の仮眠は30分以内

    ・服選びに時間かけない
    ・ゆっくり喋る
    ・首を温める、目も、腸を整える
    ・ため息をつく
    ・空を見上げる
    ・水を飲む


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著者プロフィール

1960年、埼玉県生まれ。順天堂大学医学部教授。1992年、順天堂大学大学院医学研究科博士課程修了後、ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属小児研究センター、アイルランド国立小児病院外科を経て、順天堂大学小児外科学講師・助教授を歴任。
日本スポーツ協会公認のスポーツドクターでもあり、自律神経のバランスを意識的にコントロールすることで、心身のパワーを最大限発揮できることを提案。数多くのトップアスリートのコンディショニング、パフォーマンスの向上指導にかかわっている。自律神経研究の第一人者であり、書籍も多数刊行している。

「2022年 『ゴルフが上達する自律神経72の整え方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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