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著者 : 鎌田實 山本高史

• ベストセラーズ (2011年9月23日発売)

感想・レビュー・書評

[toyofumi214さんの感想 · 2013年1月12日]

対談をしよう。相談をしよう。そこから生まれた言葉が二人の絆だから。

[mres2012さんの感想 · 2012年7月25日]

医師の鎌田さんと、電通出身の広告、コミュニケーション技術のプロである山本さんとの、今回の震災についての対話本。現場と報道のギャップやコミュニケーションの本質、twitter等の現代のコミュニケーションツールについても論じられている。報道で知ることのできる限界を、現場に携わった医師の鎌田さんの話で気付かされる。報道であろうと寄付やボランティア活動であろうと、送り手の傲慢になっていないか、受け手の心情を理解しているか等の想像力の重要性が説かれている。
私はビジネス誌で山本さんのコラムを読んで、本書に興味を持った。コミュニケーションの本質を考える機会を持つ意味で、役に立ったと思う。読みやすい。

[nikatomaさんの感想 · 2011年12月3日]

「これからを生き抜くための、心と言葉」がつまってる。
震災後の今を生き抜くためのメッセージ。

著者プロフィール

諏訪中央病院（長野県）名誉院長。「住民とともにつくる医療」を一貫して提案、実践。チェルノブイリの救護活動、イラクの小児病院への医療支援なども行う。

「2006年 『どうして勉強するの？お母さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」