ヘタウマな愛

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  • Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584186923

作品紹介・あらすじ

いつの間にか、ふたりになっていた。ただ一緒にいるだけでよかった-妻との出会いから、別れまでを克明に綴った、愛の軌跡。

感想・レビュー・書評

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  • 蛭子さんは愛妻家だった

  • 図書館で偶然見つけた本。蛭子さんの本があるぞ!とこの本を見つけた時は驚いたが、考えてみれば本職は漫画家なんだよね。どうしてもテレビでのナヨナヨとした頼りないおじさんタレントのイメージが強いが、この本はね、ちょっと感動する。この本を読むまで蛭子さんが奥さんを病気で亡くしていることは知らなかった。この本はその奥さんへの愛が詰まった本。「生まれ変わってもまた奥さんと結婚する!」と、奥さんへの一途な愛が感じられる。そんな思いを書き続けながら、終章で「再婚したい」的な大コケしそうな言葉も残している。
    そんな蛭子さんだけど、そんな蛭子さんが少しだけ逞しく見えた本でもある。少しだけ。

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著者プロフィール

1947年10月21日生まれ。長崎商業高校卒業後、看板店、ちりがみ交換、ダスキン配達などの職業を経て、33歳で漫画家に。俳優、タレントとしても活躍中。おもな著作に『ひとりぼっちを笑うな』、『蛭子の論語』(ともに角川新書)、『芸能界 蛭子目線』(竹書房)、『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社)、『ヘタウマな愛』(新潮文庫)などがある。O型、てんびん座。

「2019年 『死にたくない 一億総終活時代の人生観』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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