会津藩儒将 秋月韋軒伝

著者 :
  • 勉誠出版
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 3
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784585220305

作品紹介・あらすじ

藩主松平容保や朝彦親王に忠節を尽くした漢学者秋月悌次郎、号は韋軒。戊辰戦争では会津藩の理論的指導者として最後まで官軍と戦い、維新後は禁固五年、東京の一高をへて、熊本の五高教授となり、人格者として同僚ラフカディオ・ハーンを感嘆させた。かくも壮絶な生涯から維新の実像が浮かび上がる。「刀史」などの漢詩・漢文資料を縦横に用いた評伝の白眉。

著者プロフィール

1944年群馬県生まれ。明治大学名誉教授。早稲田大学第一文学部卒、1974年同大学院博士課程修了。文学博士。1979年に窪田空穂賞、1980年に日本古典文学会賞、1987年『日本近世小説と中国小説』で日本学士院賞を受賞。
主な編・著書に、『梁田蛻巌 秋山玉山』(江戸詩人選集2、岩波書店、1992、復刊、2002)、『近世説美少年録』1・2・3(新編日本古典文学全集、小学館、1999~2001)、『日本古典文学研究史大事典』(勉誠出版、1997)、『日本漢詩集』(新編日本古典文学全集、小学館、2002)、『近世日中文人交流史の研究』(研文出版、2004)、『元治夢物語―幕末同時代史』(岩波文庫、2008)、『朝彦親王伝』(勉誠出版、2011)、『会津藩儒将 秋月韋軒伝』(勉誠出版、2012)、『小原鉄心と大垣維新史』(勉誠出版、2013)、『清河八郎伝 漢詩にみる幕末維新史』(勉誠出版、2016)、『浮世絵師の絵で読む 八犬伝』(上・下)(勉誠出版、2017)などがある。

「2020年 『吉田松陰と学人たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

徳田武の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×