時間と空間 (叢書・ウニベルシタス)

著者 : エルンスト・マッハ 野家啓一

• 法政大学出版局 (1978年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[kaizenさんの感想 · 2020年3月7日]

計測的空間に対する生理学的空間
幾何学の心理学と幾何学の自然的発達
自然研究の立場から見た空間と幾何学
計測的時間に対する生理学的時間
時間と空間
時間・空間に関する一考察
を搭載している。
マッハに関しては、広松渉、伏見康治、広重徹という大御所が論文を書いているので併せて読むとよい。

[adlibさんの感想 · 2023年10月18日]

　
──　マッハ／野家 啓一・訳｟時間と空間 19780101 法政大学出版局・叢書ウニベルシタス｠
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4588000810
　
　Mach, Ernst　　物理学 18380218 Austria 19160219　78 ／Waldfried Josef Wenzel
　Noe, Keiichi 科学哲学 19490221 宮城 ／東北大学名誉教授／元日本哲学会会長
　
…… 「はたしてこの世に《絶対》などというのはあるのでしょうか？」
マッハは、ニュートンが『自然哲学の数学的諸原理』（プリンキピア）
で主張して後に哲学者や科学者らに用いられるようになった「絶対時間」
「絶対空間」という概念について、「人間が感覚したこともないものを
記述にあらかじめ持ち込んだ、形而上的な概念だ」として否定した。
（略）相対論に対しては、生涯否定的な立場をとった（Wikipedia）。
　
　※
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https://jp.quora.com/search?q=%E3%82%8F%E3%81%8C%E6%A5%BD%E6%AD%B4
　↑ わが楽暦 ↓ 絶対音感 vs 相対音感
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%C0%E4%C2%D0%B2%BB%B4%B6
.
……　Ｑ＆Ａでは、玄人が否定するのに、なぜか素人が肯定する。
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20150902
　鈍感教室 ～ 絶対音感を理解できない人々のために ～
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20231002
　
〔Quora〕
　
──　エルンスト・マッハの『時間と空間』の第6章 (最後の章) って、
何が言いたかったのでしょうか？
　
https://jp.quora.com/unanswered/%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88-%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%8F%E3%81%AE-%E6%99%82%E9%96%93%E3%81%A8%E7%A9%BA%E9%96%93-%E3%81%AE%E7%AC%AC6%E7%AB%A0-%E6%9C%80%E5%BE%8C%E3%81%AE%E7%AB%A0-%E3%81%A3%E3%81%A6-
　
（20231018）