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- Amazon.co.jp ・本 (410ページ)
- / ISBN・EAN: 9784588001376
作品紹介・あらすじ
文化を母なる〈アブジェクシオン〉の排除と抑圧の体系として捉えなおし,〈アブジェクシオン〉の復権により父性=象徴秩序からの離脱をはかり,知の再生をめざす。
感想・レビュー・書評
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1028夜
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必要に駆られて。一種の天才の文章とロジックで、疲れる。セリーヌ論は白眉。
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マイクロポップ関連書。ポスト現代が終わったあとの現代において主要な表現の動機のひとつとなるおぞましきものの排除についての重要論文。
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読み途中。クリステヴァの論じ方は(訳の問題もあるだろうけれど)難渋さのなかにいい加減さや混迷が紛れ込んでいる気がするので容易には読めない。でも非常に重要な議論だと思う。
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<アブジェクシオン>=おぞましさをキーワードにセリーヌのエクリチュールを解析。難解ながら、読み解かれていることは明快。セリーヌが1959年に未完に終わった幻のバレエの台本の存在をこの本で初めて知りました。邦訳がないのが残念。
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