理性の病理: 批判理論の歴史と現在 (叢書・ウニベルシタス 1093)
- 法政大学出版局 (2019年5月17日発売)
本棚登録 : 19人
感想 : 0件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
- / ISBN・EAN: 9784588010934
作品紹介・あらすじ
哲学と社会分析の結びつきが壊されていく脅威とともに、歴史的・社会的諸過程から独立して理性のさまざまな可能性を把握する機会も失われ、人間の理性的能力の潜勢力が歪められていく。本書は承認論の第一人者にして、フランクフルト学派を代表する哲学者が、カント、フロイト、ベンヤミン、アドルノなどを革新的に論じ、批判理論のアクチュアリティを提示する。