偶発事の存在論: 破壊的可塑性についての試論 (叢書・ウニベルシタス 1116)
- 法政大学出版局 (2020年4月27日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784588011160
作品紹介・あらすじ
私たちは将来に夢を抱き、来るべき明日を予期して生きているが、現実は思い描くようにはならない。その時、人はしばしば驚きや失望を味わう。しかし、それでも私たちはそれを自分自身の人生として進んでいく。それは偶発事(アクシデント)から生まれ、偶発事によって生み出される。いかなる存在の歴史が破壊的可塑性の力を説明しうるのか。スピノザとドゥルーズとフロイトがプルーストやデュラスに出会い、その問いに答える。
感想・レビュー・書評
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