感覚の分析 〈新装版〉 (叢書・ウニベルシタス 26)

  • 法政大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588099700

作品紹介・あらすじ

デカルト以後の近世的認識観・自然観を超えんとして縦横無尽に活躍し、現代物理学、とくに相対性理論の成立に大きく寄与したマッハの主著。模写と適応、概念と判断、認識と誤謬、思惟経済の原理、記述主義、法則と学問等々の考察を通じて、自然的世界観の確実な基盤・要素である感覚を論じ、自然科学の方法にもおよぶ。

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  • [ 内容 ]
    デカルト以後の近世的認識観・自然観を超えんとして縦横無尽に活躍し、現代物理学、とくに相対性理論の成立に大きく寄与したマッハの主著。
    模写と適応、概念と判断、認識と誤謬、思惟経済の原理、記述主義、法則と学問等々の考察を通じて、自然的世界観の確実な基盤・要素である感覚を論じ、自然科学の方法にもおよぶ。

    [ 目次 ]
    反形而上学的序説
    いくつかの先入見について
    私とアヴェナリュウスその他の研究者たちとの関係
    感覚の研究に対する主要な着眼点
    物理学と生物学、因果性と目的論
    眼の空間感覚
    空間感覚の立入った研究
    意志
    空間に関する生物学的・目的論的考察
    視感覚の相互間ならびに他の心理的諸要素との関聯
    感覚、記憶、聯想
    時間感覚
    音響感覚
    以上の諸研究が物理学の考えかたに及ぼす影響
    本書で述べた見解がどのように受取られたか

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


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