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- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784588207310
作品紹介・あらすじ
その漁の実際と社会組織,風習,信仰,民具などを克明に描くとともに海女の起源・分布・交流を探り,わが国漁撈文化の古層としての海女の生活と文化をあとづける。
感想・レビュー・書評
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海女さんが海へ「出勤」するかどうかは、その日の朝の有線放送で知らされるんですね!(今年初めて知りました!)潜水して漁をする職業に、女性が圧倒的に多く従事する日本の形態は、世界的にも特異だそうです。そのお仕事や生活は...?使っている道具や習慣は...?ドラマを見て気になった人は、こんないい本がありますのでぜひ読んでみてください。『魏志倭人伝』に登場する「倭の水人」の話から、現代の海女さんの日常まで、一冊でいろいろなことが分かります。この『ものと人間の文化史』は160巻以上のシリーズが出版され、現在も続々刊行中。他の巻も、「さつまいも」「反射炉」「ものさし」「狐 : 陰陽五行と稲荷信仰」「化粧」といったタイトルがあって、面白いですよ!
事務局 T.S
越谷OPAC : http://kopac.lib.bunkyo.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=40019詳細をみるコメント0件をすべて表示
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