水族館 (ものと人間の文化史 113)

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  • 法政大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588211317

作品紹介・あらすじ

初期水族館の歩みを創始者たちの足跡を通して辿り直し,水族館をめぐる社会の発展と風俗の変遷を描き出すとともに,その未来像を探る初の〈日本水族館史〉の試み。

感想・レビュー・書評

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  • 水族館自体の本。水族館の歴史や変遷、使命。水族館は博物館なのか(博物館法では相当施設?)。
    動物園は哺乳類(獣)のキャラクターを見せ、遊園地等に併設されやすい。
    水族館は薄暗い非日常の空間、仮想的な豊饒の海、管理された二次的な自然・・。研究・啓蒙との両立を目指す施設から、アトラクション偏重の娯楽施設までいろいろ。

  • 水族館の歴史が分かる本。夏の自由研究で一番参考になった。

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著者プロフィール

鈴木克美(すずき・かつみ)
1934年静岡県生まれ。東京水産大学卒業後、江ノ島水族館、金沢水族館を経て、東海大学教授、東海大学海洋科学博物館館長。魚類生活史学専攻。農学博士。現在、東海大学名誉教授。著書に『水族館』(法政大学出版)、『水族館日記』(東海大学出版部)、共著に『アンコウの顔はなぜデカい』(山と渓谷社)、『新版 水族館学』『日本の海洋生物』(東海大学出版部)など。


「2019年 『金魚と日本人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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