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- Amazon.co.jp ・本 (371ページ)
- / ISBN・EAN: 9784588214417
作品紹介・あらすじ
かつて熊は神であった。人の規範として見習うべき聖獣であり、大自然を象徴する生き物として里人に認知されてきた。本書は、狩人たちからの聞き書きをもとに、彼らの執行する儀礼を通して、母系、トーテム、熊の供犠を大陸との繋がりで考察し、人が熊に投影してきたものは何かを明らかにして、熊と人との精神史的関係を描く。熊を通して人間の生存可能性にも及ぶユニークな動物文化史・自然論。
感想・レビュー・書評
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熊と人間のかかわりを民族学、文芸など多方面から論及。山形・大鳥など秋田、新潟のマタギの証言も。
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