最後の授業 (ポプラ社文庫 C 17)

著者 : ドーデ 南本史

• ポプラ社 (1981年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[yume36115さんの感想 · 2014年10月5日]

普仏戦争に敗れ、ドイツ軍に占領されたアルザス地方が舞台最後のフランス語の授業を受ける少年の目をとおして、敗戦の悲しみが胸にせまってくる作品

[johntamaさんの感想 · 2014年4月8日]

　普仏戦争についてはよく分かりませんが、戦争の愚かさというか、哀しさは万国共通です。

　全体的に、年配の方の語りを聞いているような雰囲気で、しっとり読みました。

[tabidokushoさんの感想 · 2011年6月27日]

ストラスブール、ベルサイユ、フランスなどを舞台とした作品です。

[kbwakeupさんの感想 · 2009年1月31日]

最後の授業自体は１４ページくらいで終わる。短編だから。
フランスの人間性が垣間見える。ドイツ人を汚いプロシア人と呼んでた。
でも感動作品です。決して子供向けではないと思う。