もりたろうさんのじどうしゃ (ちびっこ絵本 3)

  • ポプラ社
4.11
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本棚登録 : 234
感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (51ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591013489

感想・レビュー・書評

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  • 素朴でかわいいもりたろうおじいちゃんとおばあちゃん。

    1969年に発行された絵本だなんてびっくり!
    もちろんワタシが持っているのは重版された
    新しいものだけど、当時のまだ古くてのんびりとした
    日本の生活が見えてくるような、素朴さがすごく魅力的。

    でも、絵は1969年の日本ではとても前衛的というか、
    当時ではすごく新しかったんじゃないかと
    思われるタッチと表現方法もたくさんあったり、
    今のイラストレーションのように、デザイン的。

    日本のスキャリーおじさんのような印象で
    親しみやすさと魅力がキラキラしている大切な1冊。

  • 図書館で何気なく手にしたこの絵本。
    借りるつもりで机に積んでいたら、向かいに座っていたおばさんに声をかけられた。
    「この絵本、私、大好きなの。子どもが小さい頃、よく読んだわ」

    1969年が初版の絵本だった。
    絵も懐かしい雰囲気で、絵本らしい絵本だとおもう。

    声をかけてくださった方は絵本の読み聞かせをされている方で、そんな方がお勧めの絵本なら、とても素敵な絵本だろうと、読んでみると・・・。

    やっぱり素敵な絵本だった。
    こんな絵本をたくさん読んであげたいと思う。

    絵もとても素敵だし、お話もとてもやさしい。
    最後に銀行強盗の悪者がでてきてびっくりしたけど、(この絵本にふさわしくなくて)銀行強盗もなんだか憎めない感じ。

    R君も気に入ったようで、何度かリピートしております

  • ★★★
    もりたろうさんは孫に会うために免許を取りました。買ったのはオンボロ自動車だけど、もりたろうさんには大切な自動車。だけど町へ行ったら銀行強盗事件に遭遇して…。
    ★★★

    絵本というより童話なので、ある程度話を聞いたり想像できるようになってからがお勧めです。定年退職したもりたろうさんが自分の範囲で車を買って修理して、少し冒険するお話。続編でもりたろうさんは飛行機に載ったり潜水艦に乗ったりさらに大きな冒険を続けます。

  • まずは、『もり たろうさん』なのか『もりたろうさん』なのか気になりました。
    そんなこんなで始まる愉快な話はとても楽しく読み進めることができました。

    筆者がみた、ある日の楽しそうに運転をするおじいさんを私も見てみたいなと思いました。

    とにかく話も絵もgood!!

  • 高齢者の免許返納問題が話題の中、なんともほっこりする話。

  • 自宅の本棚

  • イラストの書き込みが細かい!
    内容もまったりしててよい。

  • もりたろうさんがおんぼろじどうしゃにのるはなし。
    雑貨みたいなイラストで好み。
    C8793
    蔵書

  • 2歳

    2歳10ヵ月
    図書館で息子がちょくちょく持ってくる、、、
    ものの、
    どろぼうが恐いのか、借りる、とは言いません。
    そして忘れたころにまた持ってくる。

    もりたろうさんが1台目に
    こちらが思うほど執着がないのが
    残念なような、おもしろいような・・・

  • なんてキッチュな色遣い。もりたろうさんの洋服の可愛らしいことといったら!

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