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- Amazon.co.jp ・本 (118ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591033722
感想・レビュー・書評
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賢くて、ルックス良くて、運動神経も良くて、辛辣な女の子っているよね。特に小学生くらいだと、世界が狭いからそういう子は女王様になりがち。みんながなんとなく感じていることをはっきりと言葉にできて、比喩表現が巧み。ここでは、鈍い女の子に「アヒル」というあだ名を付ける。みんながそのあだ名に納得すると大変気分がいい。いるよね、大人でも。
これは児童書なので、女の子は裁きを受けるわけだけど、安房さんは、こういう女の子のことが芯から嫌いではないみたい。こういう資質を持った女の子は根気強さを持ち、試練を経ることで人間として魅力的になるよ、と。
まあ、こういう女の子というよりは、こういう気持ちは誰しも心の中にあり、それとうまく付き合えよということなのだろう。
アンデルセンのパンを踏んだ少女を思い出した。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
悪口が好きな女の子が
魔女のおばあさんのカラフルなゴムをとんだら
灰色の鳥になってしまって
魔法を解くために金色のカギを探しまわって
悪口をがまんすることや
「ありがとう」って言われるうれしさに気付く話
すんごい口が悪い女の子
中学年くらいでそういう女の子いたら読ませたい^^ -
私だったら悪口を言っている人がいたらとめる・・・りぃ
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