ぼくの村にサーカスがきた (えほんはともだち 45)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 181
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (41ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591052068

感想・レビュー・書評

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  • 「らいねんの ほうさくを やくそくしてくれる ゆきです」

    アフガニスタンパグマンの村の話。生きる人たちの楽しい思い出も、全て消し去っていく戦争。雪から連想される物語を思う。(10分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #ぼくの村にサーカスがきた #小林豊 #ポプラ社

  • アフガニスタンの村が舞台。

    戦争に巻き込まれる前と後。
    友との別れ、村との別れが、重く響く。

  • こんなに楽しく幸せそうな人たちの日常を奪う戦争。何で奪われないといけないのか。絶対悪。

  • アフガニスタンのこどもたちが描かれた絵本。
    幸せや生きることを考える。

  • 戦争まえの村の平和な様子が描かれています。この美しい村がなくなったということはとてもつらいことです。  
    悲惨なシーンは描かれていません。シリーズがあります。

  • 「せかいいちうつくしいぼくの村」の続編。
    長い間戦争をしている国にくらすヤモ。兄さんは兵隊になって戦場へ行っています。友達のミラドーのお父さんも戦場から帰って来ません。
    そんな時、サーカスが村にやって来ました。そこは、甘いお菓子やおもちゃ、観覧車や乗り物もあり、ワクワクしてサーカスを楽しむヤモ達。
    けれど、友達のミラドーは、お父さんにもらった笛をいつも離さず持っていて吹いていて、とても素晴らしい笛が吹けたので、サーカスと一緒に行ってしまいますが、ヤモはミラドーが旅してお父さんに会えるといいと思い、楽しいサーカスと一緒に行けて羨ましくも思います。
    その冬、豊作をする雪が降りましたが、ヤモの村は戦争で破壊され、皆、村から逃げてしまいました。
    いつか、春が必ず来るように、ヤモの村にもみんなが帰る日を願って物語は終わります。

  • せかいいちうつくしいぼくの村の続編

  • 娯楽の少ない生活の中、サーカスがもたらした笑いのすばらしさが心にしみる絵本でした。

  • 小林さんの「パグマンの村」3部作の2冊目となるこの絵本❤1作目ほどのパンチはありませんが・・・・時間の流れがとっても・・・物悲しく感じられる作品です。是非、3部作で読み聞かせして欲しい1冊です。

  • 教科書にのっているお話の続編。

    バクマンの村にサーカスが来ます。
    そこで友人が…。

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著者プロフィール

1946年、東京生まれ。立教大学社会学部卒業後、イギリス留学中に画家を目指す。1970年代初めから80年代初めにかけて中東やアジア諸国をたびたび訪れ、その折の体験が作品制作の大きなテーマとなっている。 主な作品に、『せかいいちうつくしいぼくの村』、『ぼくの村にサーカスがきた』、『えほん北緯36度線』、『えほん 東京』などがある。

「2021年 『海峡のまちのハリル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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