ナシスの塔の物語 (青春と文学 11)

著者 :
  • ポプラ社
3.44
  • (4)
  • (3)
  • (9)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 27
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591060117

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 小学生の時に買ってもらって読んだんだけど、今でもたまに読みたくなります。ハリーポッター並みに食べ物の描写が良く、いしいしんじさんにも似た世界の雰囲気。スパイスの効いた乾いた空気が香ってきそうです。
     砂漠の真ん中でひっそりと営まれてぃた町に、機械が入ってきてどんどん変わっていってしまう。それはこうやって第三者の目で読んでいるととても悲しく、けれど現実に今起きていることなのだと妙に実感させられます。好きです。

  • すごくかわいくてじーんと来るお話。主人公のリュタくんが健気で。いつも机の上に置いておきたい一冊です

著者プロフィール

児童文学作家。『ナシスの塔の物語』(ポプラ社)で椋鳩十児童文学賞、児童文芸新人賞を受賞。「少女海賊ユーリ」シリーズ(童心社)、『ドラゴニア王国物語』(KADOKAWA)、『翼もつ者』(新日本出版社)、『山のうらがわの冒険』(あかね書房)他、作品多数。

「2022年 『ララ姫はときどき☆こねこ バースデーに魔法がはじまる!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

みおちづるの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×