にじいろのはな

  • ポプラ社
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本棚登録 : 98
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591065891

感想・レビュー・書評

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  • 【母セレクト】
    にじいろの花が1年を通して、困っている小さな動物たちに花びらを1枚1枚あげて助けてあげるお話。
    自分を犠牲にして元気がなくなっていく様を色で上手に描いていて子どもにも伝わっていた様子。最後の1枚は風に飛ばされて枯れてしまうけど、また春になったら咲き誇るとゆー温かいお話でした。
    こういう本をたくさん読み聞かせたい!と思える1冊。

  • 大胆な色使いが気持ち良い。
    感情が色にのっていて感動。

  • 心優しいにじいろのはなと動物たちの心温まるお話です。
    自分を犠牲にしてまで動物たちを助ける場面がとても心が洗われます。絵のタッチや色鮮やかさがとてもきれいで大好きな絵本です。18k022

  • 図書ボランティア交流会おすすめの本

  • 内容はまだはやいのかもしれませんが、色とりどりのおはなさんの想いがわかる時がくると良いなとおもいながら読みました。

  • このタイトルを見て 私は「花の子ルンルン」を思い出しました。
    なんとも惹かれるタイトルです。

    お話はグリム童話の「星の金貨」のように展開していきます。
    少し切ないかなぁと思います。
    色調も少し暗め。
    その中で文字のない絵が一面に描かれているページが少し聞き手の子の気持ちを明るくしてくれるかもしれないなぁと思います。
    ラストは希望が描かれています。
    時にはこういうしんみりと心に染みるお話も 子ども達に聞かせてあげたいと思います。

    6分半くらい。

  •  3歳~5歳
     絵本の画面いっぱいに広がる色彩の鮮やかさや『にじいろのはな』が持つ彩りと一緒に心の暖かさが伝わる絵本です。『にじいろのはな』が通る動物や虫達に親切にしていきます。自分の身を削ってでも、誰かを幸せにしたい・助けになりたい・役に立ちたいという気持ちが伝わり、いじらしいです。読んでいくうち、ちょっぴり切なくなりますが、最後には「よかった~!」とほっとできる絵本ですよ。
     作者のマイケル・グレイニエツさんは他にも『クレリア えだのうえでおきたできごと』を出していています。結末は違いますが、優しいあおむし・クレリアも子ども達にとって、とても人気の愛すべき存在ですよ。

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