- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591070574
作品紹介・あらすじ
15年前の雪の日、喜びを失った弁護士は出会った-。人生でいちばん大切なものに。
感想・レビュー・書評
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敏腕弁護士ロバートは、地位も名誉もお金も手に入れたが、家庭を顧みなかったために、妻からクリスマスを最後にと離婚を言い渡される。関係を修復しようとプレゼントを買いに行った彼は、一人の少年と出会う。少年の家は貧しかったが愛に満ち溢れていた。この二人の出会いがクリスマスの奇跡を生む。神様からの素敵な贈りものに心がポカポカあったまる。
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ちょっと作りものめいたきらいがあって、個人的にはあんまし、かなあ。
でもそれは、外国の小説だからかも。
英語を日本語に訳した、そのまんまな感じがして、淡々すぎるような、なにかが欠けてるような、そんな感じ。
多分、私はいつも小説を読みながら、日本語の美しさ、日本語特有の繊細さ、絶妙な言い回し……ってものを楽しんでるんだと思う。
外国作品にはそれがない。
小説の醍醐味のうちのひとつが、ない。
それはそれでひとつの個性であり、味でもあるだろうけど、好みの問題として、私はやっぱ綺麗な日本語がだいすき。
だから、残念ながら(もちろん、個人的には)文章の平坦さ、無機質さが気になってしまって、感動も何もあったものじゃないです。
ストーリーの展開も、イマイチな感じ。 -
毎日忙しく働いているうちに失くしてしまった家族との心のつながり。家族を幸せにするために働いていたはずなのに、どうしてこんなことになってしまったのだろう。きっと多くの人が、同じような想いを抱いている。この物語の主人公である弁護士は、ある出来事をきっかけに本当の幸せとは本当に大切なものは何かということに気づくのだけど。
あって当然のことのように感じていることが、実は当然ではなくて、とても幸せで大切にしなければいけないことだったりする。
それに気づくことが、本当の幸せにつながっていくのかもしれない。
本当の幸せというものについて色々と考えさせられる本。 -
人生の大切なものを教えてもらった気がします。
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1日で読み終わってしまった。日常の大切なこと、物の考え方について考えさせられる。
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仕事ばかりで家族と向き合うことをしなかった弁護士と、母親を病気で失おうとしている少年のお話でした。
アメリカの小説って、なんかこう映像化を意識してる感じというか、ベタな部分が気になったりもするのですが(さらにこの話の著者は舞台等の関係のお仕事をされているそうなので余計に・・・?)、
それを差し引いてもすごく心が温まる、感動的な物語でした。
読みながら涙をぼろぼろ流してしまいました。感情のデトックスというか。スッキリー。
昔槇原 敬之の歌で、「クリスマスは誰かに優しくなるための日だよ」っていうのがあったのですが、なんかそんな感じの小説でした。
クリスマスが背景にあると、愛や奇跡を無条件に信じることができる不思議。 -
一足の靴が人生を変えた!
もし神が存在していないのなら、こんな偶然信じられない、という本だった。 -
ちょっと作りものめいたきらいがあって、個人的にはあんまし、かなあ。
でもそれは、外国の小説だからかも。
英語を日本語に訳した、そのまんまな感じがして、淡々すぎるような、なにかが欠けてるような、そんな感じ。
多分、私はいつも小説を読みながら、日本語の美しさ、日本語特有の繊細さ、絶妙な言い回し……ってものを楽しんでるんだと思う。
外国作品にはそれがない。
小説の醍醐味のうちのひとつが、ない。
それはそれでひとつの個性であり、味でもあるだろうけど、好みの問題として、私はやっぱ綺麗な日本語がだいすき。
だから、残念ながら(もちろん、個人的には)文章の平坦さ、無機質さが気になってしまって、感動も何もあったものじゃないです。
ストーリーの展開も、イマイチな感じ。 -
03.10.20
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昔学校で読んで。
涙がとまらんくなって数時間(笑
すぐ読み終わっちゃうくらい簡単だけど。
単純なのに優しくて。
愛がいっぱい溢れてて。
心がふんわりなる一冊。
こんなに涙って止まらないんだなぁって。