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- Amazon.co.jp ・本
- / ISBN・EAN: 9784591071083
作品紹介・あらすじ
"なつやすみこどもザイレン"というのは、尾張水郷地帯でおこなわれていた、子どもだけで花火を買いにいき、自分たちで絵をかいたちょうちんを、川縁に山形にかざり、次々に花火をあげるという地域共同体の子どもたちの、成長儀式、通過儀礼の祭りのことである。本書は、1989年に童心社から出版されていたものの復刊である。
感想・レビュー・書評
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尾張・水郷地区の昭和のおまつりだそう。かつては男子のみだったが、その後子どもも数が減って女子も参加するようになったとか。
「オヤブン」制度が子どもにも受け継がれていて、民俗学的には社会教育、人育ての一環だったのではないかと夢想する。昭和生まれの私には、懐かしい場面が多々登場する。今はどう移り変わっているのだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子どもたち主導の なつまつり。一番年上の子どもが 「オヤブン」で まつりを仕切っている。威張りちらしているが ちゃんと 年下の子に 引き継ぎをしているのが 微笑ましい♪
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こどもザイレンってなんだろう?という単純な理由で借りた絵本。迫力のある絵で子供たちが運営する夏祭りの様子がよく描かれている。子供たちが子供らしいし楽しそうだ。
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