ガ-ルズ・ブル- (teens’ best selections 5)

  • ポプラ社
3.46
  • (69)
  • (87)
  • (227)
  • (27)
  • (3)
本棚登録 : 660
感想 : 119
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591074220

作品紹介・あらすじ

いいじゃん。あたしたちには愛がある。劣等高校生、理穂・美咲・如月。それぞれの夏がはじまった-。気鋭・あさのあつこが放つ、切ないほど透明な青春群像小説。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 青春だなって感じ。

  • 青春は、やはり不完全で、楽しすぎて、意味もなく悩んで。感情が繊細で。いつまでも続くはずもなく、いつしか通り過ぎていく。高校の時は、男クラでこんな淡い思い出ないなあ。

  • もっと終わりのところに時間をかけて欲しかった‼️

  • 高校生の他愛もない日常。
    主人公は理穂。彼氏に振られたところから始まる。彼女の親友は美咲。かなりの虚弱体質だが口が悪すぎる。も一人親友の如月。名前がかっこいい。笑
    学校生活、夏祭り、海の話などたいした出来事は起こらず本が終わってしまった。続きの話はないんだろか…如月の兄、睦月は理穂のことが好きみたいだった。その話がもっと知りたいなと思った。エンディングがもちょっとちゃんとしてたら良かったのになと思う。

  • 偏差値低めの高校で,将来にちょっぴり不安はあるけれど,今を楽しむことが最優先事項。
    腹を割って付き合える仲間っていいなと思いました。

  • 頭は良くない、勉強は嫌い、難しい事嫌い、深く考えるのは苦手。そんなどこにでもいるような高校生の話。他人から同情される事が嫌いで、自尊心が強くて。要するに子供以上・大人未満な中途半端な季節。自分の感情に素直なこの子たちを見ていると、未熟な考えも「いいなぁ」と思えてしまう。ちょっとうらやましくなった。

  • 青春すぎる一冊。

    偏差値の低い学校に通う高校生たちの日常と友情。
    大人には分からない事で笑ったり悩んだり。
    青春ってこんなんだっけ?
    いいなぁ。
    きらきら。ちょっと、眩しい・・。

  • あさのあつこさんの作品です❤キュンキュンします❤❤

    【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  •  高校2年生の主人公・理穂と幼馴染の美咲・如月の3人を中心に、この年頃特有の想いや人との関わりが描かれている。勉強は苦手だけど、おばあちゃん子だった理穂は、意外に物事や言葉に対してするどい感覚を持ってる。病弱な美咲はわがまま放題だが、辛辣な言葉の中に真実が見える。人の偽善に対しても厳しい。如月はかなりマイペースだが、すっごくいい奴。それ以外に出て来る子も、理穂の弟の真央、学年一の成績のスウちゃん、中退した綾菜・・・みんないい子。
     

全119件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

岡山県生まれ。1997年、『バッテリー』(教育画劇)で第35回野間児童文芸賞、2005年、『バッテリー』全6巻で第54回小学館児童出版文化賞を受賞。著書に『テレパシー少女「蘭」事件ノート』シリーズ、『THE MANZAI』シリーズ、『白兎』シリーズなど多数。児童小説から時代劇まで意欲的な執筆活動で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『NO.6〔ナンバーシックス〕(8)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

あさのあつこの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×