七つの封印 (7)

著者 : カイ・マイヤー 山崎恒裕

• ポプラ社 (2003年12月1日発売)

作品紹介・あらすじ

キラとリーザ、クリスとニールスの四人は、ラーベンソン教授とともに潜水カプセルにのりこみ、深海秘密基地カルタゴにむかっていた。目的は難破したバイキング船の探索だ。奇妙なことに、数百年も海底に沈んでいるにもかかわらず、木製の船は朽ちることなく原形をとどめたまま石化していた。謎を解く鍵は、海底山脈のふもとで隆起した噴火口、ブラックスモーカーのリング内部にあるのか?連絡のとだえた海上基地は、魔女たちに占拠されてしまった。深海にとじこめられたキラたちに全長18メートルの巨大ザメと、空飛ぶ怪魚の大群が襲いかかる。そしてついに、大魔女"嘆きの母"がめざめる…。

感想・レビュー・書評

[猫武炸成さんの感想 · 2021年2月5日]

＜SIEBEN SIEGEL #7 : DAMONEN DER TIEFE＞
　　
装丁/矢野徳子+島津ﾃﾞｻﾞｲﾝ事務所

[マタンさんの感想 · 2015年8月5日]

今回は少し地味に映りましたね。
地上での出来事ではないため、
行動の一部に規制がかかりますので。

だけれども、キラの行動はだんだんと
大胆で危険をはらむものになってきました。
勇気の裏返しでもありますがね。

今回は深海の秘宝を手に入れようとしたときに
邪悪なものたちが彼らと同じものを手にしようと
襲い掛かってくるのです。

もしもキラが大胆な作戦を行わなければ
邪悪なものたちは阻めなかったでしょうね。

ただし、いつもに比べれば地味でした。

[柊木かなめさんの感想 · 2013年7月5日]

http://futekikansou.blog.shinobi.jp/Entry/1315/

[gaku0014さんの感想 · 2012年7月28日]

今回は深海５０００メートルが舞台。魔女との直接対決はないが伏線は沢山有る気がします。あと三大魔女の一人もついに登場でキラの母親の過去もそろそろ明らかになる予感。

[tamausaさんの感想 · 2011年5月7日]

装丁 / 矢野　徳子＋島津デザイン事務所
原題 / "SIEBEN SIEGEL 7 DAMONEN DER TIEFE"(2000)
＊Ａの上に¨あり。

[樹燐さんの感想 · 2010年11月14日]

魔女出てたわ…

[べんじゃみんさんの感想 · 2004年12月17日]

なんつーか、この巻まで読んできて、この本って小一時間で読めるからいいよね。と内容に関係の無いことを考えてしまいました。内容は、せっかく魔女たち出てきたけど、やっぱりほりさげられなくてほったらかしだし、いろいろ無理無理であーあーって感じ。短いから次を読める。