- Amazon.co.jp ・本 (165ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591089736
感想・レビュー・書評
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人は真っ直ぐに進んで行くだけで、いいものだろうか。
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他愛もない事象の答えを教えてくれる本。
しかしその答えはいささか胡散臭さがあるが、それがまた良い。
手に届きそうだけど、届かないというか、現実というか、でも、夢想というほど、夢想でもない?
そう! 幼い頃に夢見ていた気がする世界に、少し近づけてくれるような。
(実際にみた記憶がさっぱりなくてもそんな気がする)
不思議で胡散臭い本。と、いうと聴こえは悪いのだけど…。 -
どこか懐かしいようなお話。
短編集で、こんな世界いってみたいなーとかもしそうだったらどうなんだろう?とか、ところどころおもしろくて笑ってしまう箇所も。
旅行に行くときや疲れた時におすすめ。 -
詩のような詩ではないような。
短い物語達。 -
表題作『誰もいそがない町』を含む、SS集合本。
SSって、あの短い中に、ぎっしりと詰まった内容が、厳選された言葉で表されていて、簡単に読めて、尚且つ心がほんわかしたり、びっくりしたり。
1冊で色んなデキゴトを体験できた気分になれて、とても好きです☆
2007.5.23。 -
友達の家の本棚で、題名を見て気にって借りて来た。友達は微妙だよ。と言ったけど私は凄く気に入った。1番好きな話は「誰もいそがない町」他の話も全部表現がすごく好きで、私が今いるこの世界が違う世界みたいで、とても大好きな本。