- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591092460
感想・レビュー・書評
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某サイトで「とても泣ける絵本」と話題になっていたので、ずっと気になっていた。今日書店で見つけ、思ったよりもずしっとくる内容で、とてもとても切なかった。
主人公の男の子が小さい頃からずっと一緒に過ごしていたチワオ。そのチワオにも「老い」が迫ってくる。床ずれを防ぐため、家族が3時間毎に起きてチワオの体の向きを変えてやる。どんどん疲れていく家族たちの姿が、読んでいて辛かった。
いよいよ最期が近づくが、ぜひとも家で看取りたいと主張する男の子。動物の寿命は人間より短い。私自身は犬や猫を飼った経験はないのだが、飼ったことのある人なら、この辛さは痛いほどわかるに違いない。
ペットの命を軽視する傾向にある昨今、この絵本は是非大人たちにも読んで頂きたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「でも、いま手をぬいたら、あのとこずれを
みつけたときより こうかいする。」
いい絵本に出会った。犬との出会いと別れ、あの気持ちはなんともいえない。それを見事に表現している。何度も何度も、あのこのことを思い出して、泣いた。
(8分)#絵本 #絵本が好きな人とつながりたい #さよならチワオ #なりゆきわかこ #津金愛子 #ポプラ社 -
チワオにそっくりなチワワがいる我が家。
図書館でこの本を見つけ、あまりの表紙の可愛らしさに
一目惚れ♪
図書館で読まなくて良かった・・・。
家に帰って読んで号泣(T_T)
家族が帰宅するたびに読ませて、
全員号泣(T_T)(T_T)(T_T)
犬を飼うということはどういうことなのか
小さな子どもでも理解できるように書かれています。
もう10年も前に発行された本のようですが、
これからもずっと読み継がれていってほしいと思いました。 -
わずかでもチワワせに触れたことのある人は、涙なくしてよめるはずがない。
こうした奇跡はたしかにある。 -
命の大切さがわかる本
ペットを簡単な気持ちでは絶対に飼ってはいけないと思わせてくれる絵本だった
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2020.06.24
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命の尊さや生き物、相棒の大切さが伝わってきます。
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図書館にて読了
(ストーリーもだけど絵柄がめっちゃ可愛いくて自分ちのちわわんこと重ねてキュンときた)
お家の人にも読ませようか…と思ったけど、いつか来る自分ちのちわわんことの別れを思うと切なくなる( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)
きっと泣いちゃうな…とお持ち帰り出来なかった
最近は、飼い主自ら『介護がイヤだから』とか『思ってたのと違うから』とかで保健所に持ち込んだり引き取り依頼したりって話しを聞く
小さくても命
虹の橋を渡るまで責任持って護るべき存在
核家族化が進んで命との出会いや別れの経験が少なくなってるので仕方ないのかな
そういう人にも是非読んで欲しいけど、そもそもそういう人って本なんて読まなさそう←偏見