- Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591099834
作品紹介・あらすじ
あだ名は、超人男姫。世界で一番、近づきたくない女の子の、はずなんだけど…男みたいなかっこうをしていて、スポーツ万能。だれとも友だちになろうとしない。でも、じつは…顔はかわいい。
感想・レビュー・書評
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60点。
悪くない話だが、誰に向けて書いているのかイマイチよくわからない本。
イラストが児童書版「ぼくらシリーズ」の人だから、小学校高学年なのかな?とも思うが。
主人公の少年少女の頭の中で使用している言葉がやけに大人っぽくて、「これ今の小学生わかる???」と頭の中がクエスチョンマークでいっぱいになった。
90年代の初期のコバルト文庫的な。
と思ったら、この作家自体がそういう出自の人だった。
テーマとしては、小学生男女の友達以上恋人未満なハートウォーミングな関係とその出会いを取り持つ?犬ってところだけど、その犬の飼い主のおばあさんがまた曲者で、わざと犬を放し飼いにしていたりと愛犬家的には絶対許せないシーンがある。
これが発言小町なら叩かれまくりだと思う。
さておき、令丈ヒロ子や花形みつる(流行りものとしてとりあえず1冊ぐらい入れているであろう)の高学年向きの物語が好きな子にはすすめられるかなとは思いつつも、積極的には購入しなくてもよい本だという結論。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「風丸」という犬を介して接点のなさそうな少年と少女が友達になっていく、心温まる話でとても良かったです。また、イラストも好みで良かったです。
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人とのつながり...
アットホームな話だった。
個人的には好き。