ズッコケ中年三人組age42

著者 : 那須正幹

• ポプラ社 (2007年11月30日発売)

感想・レビュー・書評

[こじゃいあんさんの感想 · 2008年1月21日]

うわさのズッコケ中年三人組だ！と思って買ったらすでにシリーズ３作目でした。文体は平易ですが、内容はまさに大人向けでしたが、次回作は冒険ものになるだろうことをぷんぷん匂わす内容でした。童心にも戻るのも楽しいですね。

[ekusiekさんの感想 · 2007年12月30日]

小さい頃、学校の図書館にあるズッコケシリーズを全部読んで、実はファンクラブまで入ってた（笑）
あの少年らが、中年になってからの作品ですが、明るいようで、いじめとか企業の責任転嫁とか案外暗い内容が表現されてたり。
読んでから、人は成長するにつれて、実はむしろ退化しているんじゃないかと意外に考えこんじゃってしまった。。。
ちなみに、ゆずの曲が作品のなかでコラボされてます。

[honryuさんの感想 · 2007年12月30日]

結構感動する。

[桜色さんの感想 · 2007年12月8日]

今回はかなり面白かった。いじめをとりあげた話も良い。いままではまだ小学生の３人組のイメージが抜けなかったけれど、ハチベエの良いお父さんっぷりがイイね。しかしゆずとのコラボはちょっと・・・。

著者プロフィール

那須正幹(なすまさもと)：広島県生まれ。児童書の大ベストセラー「ズッコケ三人組」シリーズ全50巻（日本児童文学者協会賞特別賞・ポプラ社）をはじめ、200冊以上の本を執筆。主な作品に『絵で読む　広島の原爆』（産経児童出版文化賞・福音館書店）『ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー』（野間児童文芸賞･ポプラ社）など。ＪＸＴＧ児童文化賞、巖谷小波文芸賞など受賞多数。

「2021年 『めいたんていサムくんと　なぞの地図』 で使われていた紹介文から引用しています。」