赤いポストとはいしゃさん (絵本のおもちゃばこ 31)

著者 : 薫くみこ

• ポプラ社 (2009年3月1日発売)

作品紹介・あらすじ

「だいじょうぶ、ぼくがなおしてあげますよ」どんなときにもだれにでも、やさしいはいしゃさんは、そういいます。たとえそれが、よふけにきた山のおおきなくまさんでも、森のちいさなりすくんでも。そして、そんなやさしいはいしゃさんにポストがとどけてくれたのは…。

感想・レビュー・書評

[hkmookさんの感想 · 2022年1月20日]

「なつかしさと　せつなさで　むねが　つまり、せんせいは　いつのまにか
　ちいさな　男の子に　もどって、おとうさんの　くさぶえに　あわせて
　うたっていました」

動物たちの可愛らしい名前とイラスト。夕焼けの場面に、私は泣きました。（13分）#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #赤いポストとはいしゃさん #黛くみこ #黒井健 #ポプラ社

[そうしさんの感想 · 2023年12月11日]

そんなふしぎなことは、おこらない。

[keiboさんの感想 · 2023年8月9日]

優しい歯医者さんとポスト

[りぶれさんの感想 · 2021年6月17日]

確かにこの形のポストはもう見ない。優しい文章で、易しいお話でした。（4歳）

[hito-kotoさんの感想 · 2020年1月25日]

薫（くん）くみこ・作＆黒井健・絵「赤いポストとはいしゃさん」、２００９．３発行。ほのぼのとした心温まる物語です。いい絵本を読むと、とても幸せな気持ちになります。この本を教えて下さった読み友さんに感謝です！

[二次元研究所さんの感想 · 2015年6月4日]

978-4-591-10516-0　36p 2009・3・？　1刷

[amehurasiさんの感想 · 2014年2月24日]

2010年読了。

[ひつじさんの感想 · 2013年11月28日]

【絵本】赤いポストとはいしゃさん 黒井健絵 冬 心温まる 動物 ク26Ｃｍ(私が読むなら小学2・3年生から大人まで。14分。)

[えほんがトドックさんの感想 · 2013年1月24日]

『えほんde子育て』おすすめ涙絵本

「赤いポストとはいしゃさん」オススメします。
黒井健さんの絵がお話を一層引き立てて、ポストさんが思い出の風景を見せてくれた場面で涙腺決壊しました(笑)
Ｅ．Ｃさんより

[えほんがトドックさん · 2013/01/24]

「赤いポストとはいしゃさん」、面白そう！黒井健さんの絵が優しくて癒やされますよね。教えていただき感謝です！
えほんde子育て スタッフ

[mianchaodahai2さんの感想 · 2012年12月21日]

推薦された本

[unknownさんの感想 · 2012年10月18日]

立派な歯医者さんなのだけれど、手紙を書くのが苦手で、いつもお母さん宛ての手紙に苦労している。
手紙をポストに入れるときに、リスの子どもがリンゴと間違えて赤いポストをかじってしまうのを見ていた歯医者さんはリスの子どもの歯を治してあげる。
お礼としてお母さんへの手紙にリスの手形を押してもらう。
森の動物たちに歯医者さんの評判が広まり、いろいろな動物がやってきて、お礼に動物たちが手紙を手伝いお母さんへの手紙もにぎやかに。
あるとき、もう死んでしまったお父さんへの手紙を出してみると、その夜、赤いポストが最後の仕事としてお父さんからのメッセージを届けてくれる。
それは幼いころの風景で素晴らしいものだったが、最後の仕事というのが引っ掛かる。
ポストは新しい形のものに取り替えられるところだった。
動物たちが赤いポストを捕獲して、そのポストは歯医者さんの中に置かれるようになったのだった。

動物やポストがなんの不思議もなしにしゃべるなんていい世界。
ポストが取り替えられて終わりかと思ったのに、歯医者の中に引っ越しというハッピーエンドでよかった。

[ひろさんの感想 · 2011年1月28日]

読み聞かせをしたかな。たしか。

はいしゃさんがいいひとなんだなあ

[saburoucatさんの感想 · 2010年12月3日]

泣きそうになった…。

[sunshine1986さんの感想 · 2010年10月5日]

手紙を出していたポスト。そのそばから動物たちの声が聞こえていきます。
しかしそのポストは老朽化で撤去されることになり…。

[j2y3cさんの感想 · 2010年6月24日]

森の歯医者さんと森の動物、そして赤いポストの不思議な心あたたまるお話。

[inesakanaさんの感想 · 2009年6月3日]

★図書館

[rrikoさんの感想 · 2009年5月14日]

２００９．５．１

著者プロフィール

東京都生まれ。女子美術大学デザイン科卒業。「十二歳」シリーズの『十二歳の合い言葉』で日本児童文芸家協会新人賞、『風と夏と11歳』で産経児童出版文化賞、『なつのおうさま』でひろすけ童話賞（以上、ポプラ社）を受賞。その他の作品に『しらゆきちりか ちっちゃいな』（PHP研究所）、『みんなでんしゃ』他の「あかいでんしゃ」シリーズ、『ちいさいごみしゅうしゅうしゃ ぱっくん』（以上、ひさかたチャイルド）など多数ある。

「2022年 『ちいさいごみしゅうしゅうしゃ ぱっくんはどこだ？』 で使われていた紹介文から引用しています。」