- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591109656
感想・レビュー・書評
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中古で安かったから購入。読む前に作者が亡くなっていることがわかり、つい、なぜ自殺したのかという観点から読み進めてしまった。作中で一度自殺未遂をしていて其処から立ち直ってはいたもののまだ完全では無かったのか…。本の最後に家族に対する感謝のメッセージがあるが、亡くなってしまったことで悲しみを引き立ててしまっている。ご冥福をお祈りいたします。
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本屋の店頭に並んでたので、立ち読み〜 <m(__)m>
上原さんは、TVでちょっとだけ見たことあった人
「貧乏アイドル」のキャッチコピーだけは、かろうじて知っていた程度。
かる〜い気持ちで読み進めていて、、、
兄弟が多くて貧乏でも楽しそうな家族の話
お花を食べて友達にも「おかし」だと思って、お花をあげてた
かわいい話から、
15歳で独立するという家の方針にそって、
「そうか。子供への躾として有効なのかな。」
なんて読んでたら、中身は、、、ずいぶんな本人暴露本でした。。。
たくさん、たくさん苦労されたんですね。。
あとがきにも書かれてたけど、ご本人も公開に悩む内容だったでしょう。
たくさんのご苦労をされてきて、「今」がある。
「夢」を追って生きてきた「証」が書かれていました。。
すごいです。
本人自身は、「今」いろいろとチャレンジもして、
疎遠だった家族とも交流が増えて、、、よかったですね。
でも、ちょっとだけ、、、
TVというメディア媒体を通したアイドルという商品であるだけに
こうした「お涙頂戴もの」のマーケティング戦略が透けて感じてしまった
ところが、気になっっていまった。 -
種子島出身の貧乏アイドルとして有名な上原美優の本である。10人兄弟の末っ子として生まれた上原美優が、これまでの人生を包み隠さず赤裸々に告白している。この本を読んで、予想外に感動した部分は多かった。特に、お母さんとの仲が悪くなり、中学卒業までの約2年間、まともに口をきいていなかった頃の話である。上原美優は中学卒業後の進路について親とは一切相談もせず、一人で鹿児島の高校に行く決意をしたのである。鹿児島に行くために、家族の誰にも気づかれることなく家を出て一人船に乗り込もうとしたその時、お母さんが港の展望台で大きく手を振っていたのである。そして、船に戻り自分のカバンの中を見てみると、茶色の封筒が入っており、中を見ると1万円が3枚も入っていたのである。非常に貧しい家庭で、当時のお母さんの芋掘りのバイト代が月3万円だったことを考えると、涙が出てくる話しである。上原美優は、自殺未遂をしたり、それ以外にも波乱万丈な人生を歩んでいる。この本を読んだからというのもあるが、個人的に上原美優には好感が持てるし、これからもぜひ頑張ってもらいたいと思った。
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何で死んじゃったんだろうな。読み始めた理由は単純にそこ。多分自殺してなきゃ手にも取らなかったかも。けど、読んでみると想像以上に波乱万丈の人生。兄弟も含めて苦労してるわ。苦労した人間ってその分強くなりそうだけど、どこか影の部分も得てしまうんやね。恵まれた生活の子とどっちがいいのか。
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ユージもそうだけど、15歳で自立という家庭に生まれ、
末っ子なので、いつまでも甘えんぼさんというイメージが
ありました。でも、波乱万丈ながらも、
友人や家族に支えられてきたんだなぁって思いました。
女性なら、自殺しなければならなかったという理由、
分かると思います。普通の家庭、普通の結婚を望んでいて、
望まなかった理由が。 -
もともと上原美優が好きだったのでこの本を読んでみました。テレビでは貧乏だけど楽しく生活しているイメージだったけど本を読んでみると楽しいだけではなかったんだなの思いました。小さい時から沢山苦労してきた今の上原美優がいるんだなと思いました。はじめは貧乏でも諦めないでそこからどうやって頑張るかでその後の人生が決まるんだなと思いました。
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タレントの本はやはり好きではない。
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上原美優、超応援。