ディア・ドクター×西川美和

著者 :
制作 : 「Dear Doctor」製作委員会 
  • ポプラ社
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本棚登録 : 45
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591110171

作品紹介・あらすじ

創作の軌跡に迫る最新作『ディア・ドクター』オフィシャルブック。オリジナル脚本、画コンテ、出演者インタビュー他を収録。

感想・レビュー・書評

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  • ただし映画

  • 2011.2.17 図書館。
    プロフェッショナルな人も自信がない状態で物事に取り組んでいる。自信がないし、不安だからこそ、自分に出来る範囲のことはきっちりやっていこうと思える。という鶴瓶師匠の話になるほどと思う。偽物だと判った瞬間にコロっと態度を変える大衆のことはちゃんと伝える使命を感じた。とあって、すごく印象的なシーンだったので、やはりと思った。普通は「いい先生だった、医療免許なんか関係ないから戻ってきてほしい」とか「お世話になったので感謝してる」とかそういうコメントになるはずだもの。特に映画とかドラマでは。

  • 映画ディアドクターオフィシャルブック 鶴瓶師匠のインタビューオモロいです 古賀派と服部派の違いとか...

  • 映画「ディア・ドクター」のメイキング本。今年一番か、と思うくらい好きな映画なので(でも、明日「南極料理人」を観に行く予定だからその後はわからないけど^^;)とても楽しく読みました。西川監督へのロングインタビューが面白かったなぁ。前作「ゆれる」が好評を博している間中、既に空っぽになってしまっている自分を持て余しておられる感じは、あぁ、そうなのかも・・・と。そして、次作をと思ったときに、自分が偽者であるという常々の意識から、「偽〜〜」の映画にしようと思ったというくだりも。また、ある集団の中でのみ成り立っているルールを取り扱いたい、そして、メディア報道の姿勢とそれに流される大衆の気持ちも、と、まんま、「ディア・ドクター」じゃないですかぁ〜〜〜と。監督による絵コンテも面白かったです。シンプルな線描なのに、役者の目の表情とか、肩のちょっとした上げ方とか、監督のねらっている画面がよくわかるもので、でも、現場ではそれに振り回されないようにした、みたいな言い方にも、なるほど〜〜と。八千草薫さんが、ほぼ当て書きだったということに、なんか嬉しくなったり、1人だけ若いから、、瑛太が浮かないかと心配したり(鶴瓶師匠がそこのところは、「仲良くならなあかん」とすぐにコミュニケーションを取り、撮影開始後すぐに朝まで一緒に飲んだとか)、役者さん同士のお話も面白かったです。

  • 「本を買う映画観た後読み込んで監督の思い師匠の言葉」

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