- Amazon.co.jp ・本 (406ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591110294
作品紹介・あらすじ
「ねーさんの」「ためなら」「エンヤァ!」「ゴルアァ!!」『1985年の奇跡』の五十嵐貴久、久々の痛快直球青春小説。アホな高校生たちの一途さが胸を打つ。
感想・レビュー・書評
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高校生の爽やかな青春もの。
先が見えてても、なんでも、こういうのはとっても好き。
僕らのアイドル、ねーさんに振り回されてる4人もいいし、一生懸命なねーさんもいいし、めちゃくちゃな展開もいいし、楽しかった。
後半。
ハンドルを握るわび助の悲愴な顔やねーさんに叫ぶ4人、走っていくねーさんの後ろ姿、シーンがどんどんと浮かんできて、楽しい疾走感でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この作家の本は初めて読んだけど、おもしろかったし、初めの方でスゲー引き込まれました。
素直におもしろかったです。
ただ、最後の方が現実味あるけど、最後は夢を見せて欲しかったのでその分は差し引いたけど、おもしろかったなぁ。
この作者、もっと読んでみたいと思いました。 -
陸上部のスーパーレディ“ねーさん”に思いをよせ、忠誠を誓ったイノケンたち4人。
大きな手術をすることになった彼女の願いをかなえるため、命をかけて奔走する。
(アマゾンより引用)
どうでもいいけど、ものすごい金持ちな高校生たちだと思った。
国際電話料金に(親が払ったにしては何も咎められてない様子)タクシー代に、高速代に。
高校生の財布にそんだけの金が入ってんのかね? -
憧れのセンパイが病気で片足を切断することになって、センパイのためになにかできないかと後輩たちが必死になってがんばる話なんですが…
今朝の通勤中に読んでたところがまさにクライマックスというか、いちばんの盛り上がりのところで、
え、え、ほんで、どうなったん
と夢中になっているうちに、降りるはずの駅を降り過ごし、隣駅まで行ってしまう始末。
あわててUターン
けどけどラストは超感動して、ぼんやり涙目で出勤した私です。
『ねーさん、ダッシュだ!!』
この作品、映画化してくれないかなあ…無理か。 -
ねーさんも人間だ。一人ですべてを背負えるほど強くはない。ぼくたち四人にはなんの力もないけれど、少しでもねーさんの支えになれたら、と考えていた。
ーイノケン
ぼくたち四人は一斉に叫んだ。
「ねーさん!ダッシュ!」
イノケン、リョーイチ、メタボン、わび助の四人は高校の先輩であるねーさんの為に走る青春小説。
クラブに行く場面や杉田さん探しの場面は高校生らしくて面白かった! -
オゥフ
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これは・・・えぇと、これはねぇ・・・
あれぇ・・・これも面白いと思ったんに記憶が・・・