- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591115398
作品紹介・あらすじ
縄文時代から明治時代にいたるまで、教科書に出てくる数々の歴史史料を、実物大で、みなさんに紹介。
感想・レビュー・書評
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オカーサン夢中。あの「漢委奴国王」金印ってこんなに大きいのか。から始まる「最初からこれくらい細かく教えてくれたっていいじゃないか」ツアー。どうして価値があるのか、どうやって作られたのか。こういうのって、見た瞬間にわかるわけない。解説されて初めて気がつくことばかり。大人の贅沢な歴史の授業かもしれない。でもねこれ子どもにもぜひ楽しんでほしい。どこに手を伸ばせば、こどもだった私はこの本に出会えたんだろうなぁ。
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古代から近代までの、歴史を学べる美術作品が実物大で紹介されている。
2020/9/13 -
[墨田区図書館]
例によって殆んど息子は見てくれないが、興味を持つ子には面白いかも。
よく動物であるように、「実物大」と言っても紙面上に収まらない大きさのものは多いので、どのような視点から「実物」の「図鑑」に仕上げてあるのかなという興味が大きかったが、少しだけ期待外れ。自分でも何をどう期待していたかはうまく説明できないんだけれどきっとよくある実物「動物」図鑑的なノリを期待していたんだろうな。例えば何か有名な史跡とかの実物大写真とか?
紹介文にも確かに土器・仏像から錦絵までとあったけれど、大体そのままの内容で、いわゆる歴史オンチには、、、ちょっとトキめかない内容。
「遮光器土偶、銅鏡や金銅製履の細かな細工、憂いを秘めた阿修羅の表情、弟子たちの手で丁寧にまつげ・まゆげまでつくりこまれた鑑真の像」とAmazonでの紹介にかかれているのを見ると再度興味が出なくもないんだけれど、、、、土器から始まったのが"地味"だった?私は何を見られると意識していたんだろう?もし期待する材料が思いついたら少しは"逆提案"できるかも。 -
かなり迫力のあるものだと思います。価格も高いですが、先生受けのイイ一冊です。
(雪)