- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591119426
作品紹介・あらすじ
「おまえ、やまにいって、たきぎをとってきておくれ。でも、それがすんだらすぐにかえってくるんだよ。やまはくらくなるとこわいものがでるからね」ははおやにいわれたことをきれいにわすれ、すっかりかえりがおそくなってしまったおとこのこ。あわててやまをおりる、そのとちゅうでであったのは…。語りつがれる日本のお化け話のスタンダード。
感想・レビュー・書評
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「おまえ、 山にいって 焚き木をとってきておくれ。でも、それが済んだら すぐに帰ってくるんだよ。山は暗くなると 怖いものが出るからね」「うん。わかってるって」 男の子は、母親に言われたことをすっかり忘れてしまい、野ウサギを追いかけているうちに、すっかり暗くなった山で見たのは、お寺の和尚さん、赤ん坊を背負った女のひと、提灯をさげたお侍さん。その顔は<目も鼻もないのっぺらぽう>「待て待て! のっぺらぼうの仲間に入るがいい !」・・・やっとのことで逃げて帰った男の子の母親は、ゆっくりと こちらを向いて・・・。
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4歳の息子がのっぺらぼうに目を描いてしまいました。
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のっぺらぼうのお話。
どういうおばけか知っていても逸話を知らない人が実は多いのではないでしょうか?
子どもを飽きさせない長さ、簡潔さで書かれています。
絵がまた素晴らしいです。
8分くらい。 -
よかった
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軽部武宏さんの描く少年に惹かれる。
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のっぺらぼうの話は色々あると思いますが、今回は中々のできだとおすすめの絵本です。絵がそれなりに怖いのがいいじゃないですか。分かっていても怖いですね。子どもは眠れなくなりそう。
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読了
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怖くなかった
口だけで顔がない