らくだい魔女と妖精の約束 (ポプラポケット文庫 児童文学・上級?)
- ポプラ社 (2010年12月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591122075
作品紹介・あらすじ
黄の国のエリート校、カレストリアの夏期講習に行くことになったフウカたち。道中、学園にあこがれているメガネの女の子と知り合い、一緒に行動することになります。
カレストリアとは、超秀才の子どもたちだけが集められた完全地帯のはずだけど、どこか不安定で変な感じ……。この女の子と天空都市にかくされたヒミツとはーー?
新キャラも登場し、ますます盛り上がる最新刊です!!
感想・レビュー・書評
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“「これって、あの飛行機ってやつ?」
「そ。でもあんなオモチャとはちがうんだ。これはオレたちが見よう見まねでつくった試作品だけど、とある世界ではこんなものが魔法もつかわずゆうゆうと空をとんでるんだとさ」
「とある世界って……」
そういいかけて「あっ」と声をあげる。そしてあたしたちは顔を見あわせて、
「それって、もしかして人間界ーー!?」
むかし、妖精の森には人間界とつながるトンネルがあったっていわれている。
でも、それもとうのむかしにすべてとじられてしまったってーー。”[P.116]
13巻目。
瓶底眼鏡は美少女と相場が決まっているのです。
“「……こんどはちゃんとむかえにいってやるよ。あんなポンコツの飛行機じゃなくてさ」
ユミルはそっぽをむいたまま、ちょっとはずかしそうにつぶやいた。
「えーー……」
そのとたん、ユキちゃんの顔がパアッと明るくなる。そして、
「ハイ……!」
そのしゅんかん、「わあっ」と砂浜に歓声があがる。リューはユミルの顔をのぞきこんで、
「なになにっ?それってもしかしてプロポーズじゃねえの?」
「なっ、ちがうよ!へんなこというなっ。リューもいっしょにいくんだよ」
ユミルは耳までまっ赤になって、からかうリューの手をはらった。”[P.193]詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
波瀾万丈なストーリーも好きだし、今回出てきた制服が可愛くてオススメです!
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らくだい魔女は小学生の時に一通り読んだけどこの巻だけ謎に記憶がない。キャラは覚えてたけど話が全く頭に入ってなかったみたい笑
新キャラ続々登場の番外編みたいな感じで面白い。けどキャラが好きになれないな〜。ユキはなまり強くて好きじゃないけど眼鏡外したら超美少女だった!っていう王道ネタは好き。
遂に黄の国と白の国に触れたからこれからどんどん関わっていってほしい。白の国はエルフが住む国っていう設定全く覚えてなかった。やっぱり国ごとに特色あるの面白いなぁ〜。リューは髪が黄色だからフウカとお似合いな気がする笑
ユミルとミーナがいまいちキャラ…。プライド高すぎマウンテン。
あとがきにもあるように今回の衣装めちゃくちゃ可愛い。この制服着てみたいかも。フウカたちがいつも着てるやつはこれに比べて少し庶民的な民間学校って感じがする。
リューがチトセのライバルになってくれたら面白いのにな〜! -
黄の国エリート校の制服が可愛い。
カリンのらしくない行動が見られます。 -
(2018-10-06)
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ユキちゃんの素顔がかわいいwやっぱ千野先生の絵は好きだな〜
ユミルくんとユキちゃんの恋の進展に期待 -
凄く面白かった。
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らくまじょシリーズはとっても面白くて、何回読んでも飽きません*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
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らくだい魔女シリーズ第13巻☆