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- Amazon.co.jp ・本 (455ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591122792
作品紹介・あらすじ
汚れながらも純潔を守り、18歳で夭折した天才美少女画家時任純子。著者の自伝的な要素を踏まえながら、一人の女性への思いを綴った悲恋小説の傑作。
感想・レビュー・書評
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作者が初めて付き合った異性、若き女性画家として名をはせていた(らしい…)加清純子さんは、18歳で自殺して亡くなったそうです。
彼女の遺体が春に阿寒湖で見つかり、その後20年経った後、彼女をとりまく男性たち5人と実姉の意見をもとに彼女はなぜ死んだのかを描こうとした私的小説です。
う~ん…。
若くて美しく才能ある女性が成功するのに、どうして父親くらい歳の離れた師匠の性愛を受けなくちゃならないんだろう…。
ヒロインさんが精神的に病んでいて、読んでいてとても疲れるお話でした。
読後感も悪かったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
20年前、読んで作者にはまりました。阿寒湖にも行って想いを馳せたものです。
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