なっちゃんときげんのわるいおおかみ (ポプラ社の絵本)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 93
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591124291

作品紹介・あらすじ

ぷんぷんしてたら…おおかみがやってきた。なっちゃんのまえにあらわれたおおかみは、ちょっぴりドキドキのおともだち…。

感想・レビュー・書評

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  • 絵柄は昔(昭和)っぽいけど、子どもが何度も読んでと持って来る絵本だった。
    ストーリーは遠足に行けなかった主人公が生み出しちゃったオオカミのお話。
    主人公の内面の具現化したオオカミとの対決(と言うのかな?)の場面は、個人的に好き。子どもが大きくなって、こう言う大事な所で、自分の感情に流されずに頑張って欲しいと思った場面だった。

  • 「おうだんほどうのムッシュトマーレ」が良かったので探してみたら、この方の本はやや高学年向け?ティーンエイジ向け?な感じの本が多かったけれどこれは絵本だったので読ませてみたいな。

  • ごきげんの悪いオオカミをやっつけた、なっちゃん

  • 遠足にいけなくなったなっちゃん、つまらなくって、なんだかむしゃくしゃ。おばあちゃんに慰められるも、ふとんにくるまって、いじけながら、影絵をつくっていたら不機嫌なオオカミがでてきて…自分を映すオオカミに、なっちゃん、どう立ち向かうのか!おもしろかった。

  • YAを書かれる香坂直さんの絵本は、初めて。
    きげんのわるいおおかみを退治する方法に、なるほど〜。
    女の子、妹の、うふふ。と思えるお話でした。

  • 6分34秒:美浜
    自分の気持ちが大切でたまらなかったなっちゃんが、突然現れたおおかみから、大好きなおばあちゃんを守るため奮闘する。
    なっちゃんが、立ち向かった「おおかみ」は なっちゃんのイヤな気持ちの象徴のようです。
    なっちゃんの葛藤の先に、おばあちゃんの優しい気持ちがしんみりなっちゃんと読書に伝わります。

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著者プロフィール

香坂 直
『走れ、セナ!』で、2004年第45回講談社児童文学新人賞佳作、2006年第16回椋鳩十児童文学賞を受賞。2007年『トモ、ぼくは元気です』で、第36回児童文芸新人賞を受賞。『みさき食堂へようこそ』などの作品がある。

「2013年 『YA! アンソロジー エール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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