求む! イギリス人男性の同居人

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 20
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591125175

感想・レビュー・書評

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  • 結構怖い本でした。多分著者も、若くしてシングルマザーになり、仕事もお金もなくて昔は焦っていたなと自覚してこの本を書いたんだと思います。彼氏(結婚相手)は外国人男性でなければダメと、もがく様子ははたから見るとかなり痛々しく、よくもここまで赤裸々に描いたなと著者の勇気?にあっぱれと思いました。

    私の周りにも欧米男性と国際結婚している友達、知人が結構いますが、著者が偏見で考えていたようなタイプの女性は1人もいません…文化が違う相手ともしっかりとした関係を築いて結婚までたどり着くのは、実際には自立した非常にちゃんとした人達だなと周りを見ていて思います。

  • 国際結婚にあこがれる女性が主人公。シングルマザー、外国人カップルが物珍しかった時代の話。

    赤ちゃんに手を懸けることよりも、仕事や恋によって母親自身が満たされたいってことへの優先順位が高くて、共感はまったくできなかった。それだけ自分に妥協ができなくてパワーのある人だからこそ何か成し遂げられるのか。

  • 他人に依存して生きていくことに何故か病的なまでに拘る女性とそれに振り回される子ども。兎に角ひよ子ちゃんがかわいそうでした。今があるのはこの頃があってこそ、という話なのかもしれないけれど。ちなみにこの人の恋愛がうまくいかなかったのは相手が異国の方であったという事とは全く無関係。

  • 何とも破天荒な人だなあ.この著者の本はこれまでに何冊か読んでいたけれど.

  • すぐ売ろうと思う。やっぱり、テキトーに本選んじゃダメね。

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著者プロフィール

自ら取材、撮影をもとに書いたイギリスのエッセイの他、住宅論、日英文化論、恋愛など多岐にわたる。 住宅ノンフィクションでは、東京都下にイギリスで見たコテージ風の家を建てた「戸建て願望」(新潮文庫)。 「老朽マンションの奇跡」(新潮文庫)、「よみがえれ!老朽家屋」(ちくま文庫)などがある。

「2018年 『いつか一人になるための家の持ち方 住まい方 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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