ごじょうしゃありがとうございます (ポプラ社の絵本)

  • ポプラ社
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感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591129777

感想・レビュー・書評

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  • 表紙の子の頭でっかちフォルムが1歳11ヶ月の息子を連想させて思わず衝動借りw
    内容がまだ早い息子も、スケールの大きい展開に相応しいダイナミックな構図の絵にじっと見入っていた。
    ユニークな話でもあり、ちょっとイイ話でもあって胸にグッとくる温かさを受け止めながらの読み聞かせ。バスわらしのピンチでは、つい「頑張れ頑張れ」って心の中で応援してしまう。絵もお話も好きな絵本。
    内容の理解は小学生くらいにならないと難しいかな。それでもこの不思議な世界をもう少し成長した息子と一緒にまた楽しんでみたい。

  • 妖怪や鬼がリアルで怖かった。

    お話はなかなか良いです。

  • 図書館で借りて読み。
    冒険物。

    妖怪が乗ってる不思議なバスの話か…と思いつつ読んでいたら、まさかの宇宙へ。

  • 『カミナリこぞうがやったきた』でこの作者のファンになり、今回も読んでみた。
    絵がダイナミックでリアルなんだけれどかわいい。バスわらしがかわいかったし、お話も面白かった。

  • この著者の絵はくっきりしていて子どもウケが良い。
    お化けのデザインも不気味さと可愛さのバランスがいいと思います。
    主人公の子どもとおじいさんとバスわらしが意外なところでつながっていたり、冒険譚となっているところも子供受けが良かったです。

  • 先日展示会で「バスガエル」の原画をみて、画力と個性にひきつけられ、感動してどちらも借りてみた。
    こっちの絵本は作・絵ともシゲリさん。このお話の方が楽しかった。すでにバスガエルの片鱗がみれる。
    妖怪たちが乗るバスというファンタジーはきっとこどもにうけそう。大冒険をしたうえで、家族の繋がりも描かれている。

  • こどもは妖怪が出てくるところを喜んでいたが、親としてはおじいちゃんの帽子のくだりを感じてほしかった。小学生になったら、また借りてみようと思う。

  • 絵にものすごく力があって、一人ひとりの目に吸い込まれるほどの個性が詰まっています。
    お話は、心にズシッと来たり「アハッ」と笑ったり。
    ジェットコースターのように進むお話に、これぞ絵本!!とうなります!
    沢山沢山読む練習をして、上手にかたりばんこ出来るようになりたい一冊です。

  • シゲリさんの絵は迫力満点。一度読むだけじゃなくて、絵も細かいところをもう一度ゆっくり見たくなります。主人公のユウタがただ冒険するだけじゃなくて、勇気を出して危険を回避したり、おじいちゃんとの思い出がつながったりして、短編映画を観た感じにも思えました。

  • 絵がうまい〜リアル!

    バスわらしの運転するバスに車掌としてのりこんだ男の子

    乗ってるのは妖怪や鬼‥

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著者プロフィール

1962年岐阜県生まれ。阿佐ヶ谷美術専門学校卒業後、フリーのイラストレーターとして装丁などを手がける。「カミナリこぞうがふってきた」(ポプラ社)で絵本デビュー。以後、細部まで描写したユーモラスな世界の絵本を出版。 『ごじょうしゃありがとうございます』『ガスこうじょうききいっぱつ』(いずれもポプラ社)、『だれのパンツ?』『なわとびょ~ん』(いずれもKADOKAWA)などがある。『大名行列』(小学館)にて、第67回小学館児童出版文化賞受賞。

「2023年 『かぜがつよいひ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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