ぱっくんおおかみおとうさんににてる (ぱっくんおおかみのえほん 新装版)
- ポプラ社 (2013年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591134047
作品紹介・あらすじ
ぱっくんおおかみは、みんなから、「おとうさんににてる」っていわれるのがいやでたまらない。だって、おとうさんって、がらがらごえだし、がつがつしてて、しっぽもふたつにきれてるんだもの。だけどあるひ、おとうとがびょうきになって…。
感想・レビュー・書評
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「日本の絵本は理屈っぽく感じられて苦手」という話をしたところオススメしてもらった一冊。
予想できる展開とオチではあったけども…そう来たか。面白かったです。
笑えて泣けて良かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「ぱっくんおおかみは、みんなから、「おとうさんににてる」っていわれるのがいやでたまらない。だって、おとうさんって、がらがらごえだし、がつがつしてて、しっぽもふたつにきれてるんだもの。だけどあるひ、おとうとがびょうきになって…。」
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1-1 2013/06/12
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家でごろごろしているし、おならするし、しわしわだし、爪に毛が生えているし…お父さんのことがあまり好きではないぱっくんおおかみ。
お父さんに似ていると言われてますます嫌な感じ。
弟が病気にかかり、それに効く、古のドラゴンの鱗をもらいに出掛けるお父さん。
こっそりぱっくんおおかみもついていく。
古のドラゴンの言う通りにドラゴンの家の掃除をしたのに、ドラゴンは鱗を渡そうとしないで、火を吹く。
怒ったお父さんはキバで懲らしめて、ドラゴンはお父さんと友達になるのだった。
お父さんのかっこよさを知ったぱっくんおおおかみは、前と変わらないのに、お父さんのことが好きになったのだった。
お父さんの家での過ごし方、人間もぱっくんおおかみも同じ?