ほうれんそうは ないています (ポプラ社の絵本)

著者 : 鎌田實

• ポプラ社 (2014年3月10日発売)

感想・レビュー・書評

[hasyuさんの感想 · 2022年7月20日]

ほうれん草もお米もお魚も食べてもらえなくなった。なぜか。理由に愕然とした。

[はこちゃんさんの感想 · 2014年6月28日]

悲しいかな、こういう絵本の必要性は感じるけれど、なんというかこう、ピントがずれている気がするのです。
人間中心の視点が、傲慢さに思えてしまって…ほうれん草だって、別に人間に食べられるために育ってるんじゃないと思うんだけどなぁ。

[Motahiroさんの感想 · 2022年9月3日]

2011年3月11日の東日本大震災、そして原発事故。長期にわたる深刻な放射能に汚染はまさに人災。汚染された野菜や魚たちがこの被害の恐ろしさ、無慈悲さ訴えかけてくる。

[夏海さんの感想 · 2022年3月19日]

これはめちゃくちゃいい、ほうれん草好きだから手に取ったんだけど、めちゃシリアスな内容だった。暗い表情のページが秀逸。インパクトが良い。

[まていさんの感想 · 2024年4月13日]

低学年の方がスッと入るかな、とは思うけど
震災や放射能の説明をしたいが難しい。
それより上の子なら分かってもらえるかもだけど、そうすると野菜や動物は食べてもらいたいなんて思ってるかしら、と冷めた目で見られそうで…読む時ちょっと心積もりが要りそう。

[あんこさんの感想 · 2022年5月8日]

4歳。「好き嫌いせず食べてようね！」的な内容かと思いきや、原発事故による放射能の影響で食べてもらえなくなり悲しい…という話でした。語彙は平易でしたが、保育園児にはさすがに難しかった。

[さつきさんの感想 · 2021年1月7日]

長谷川さんの絵の力にぐっと捕まれる。
でも、これは同時代でしか理解できない内容ではないだろうか･･･。

[yuzuki12さんの感想 · 2019年1月16日]

えのぐでかいているところがおもしろかった

[ぷ～さんの感想 · 2016年11月2日]

好き嫌いをなくすための啓発本かと思ったら…
もっともっと重い本でした

[himatsubushi29さんの感想 · 2016年3月18日]

3.11原発事故

著者プロフィール

諏訪中央病院（長野県）名誉院長。「住民とともにつくる医療」を一貫して提案、実践。チェルノブイリの救護活動、イラクの小児病院への医療支援なども行う。

「2006年 『どうして勉強するの？お母さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」