- Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591140826
感想・レビュー・書評
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「困ってる人」の続編です。
実際に体験して分かることが、いっぱいあるんですね。
日本の福祉の手続きの煩雑さ。福祉だけじゃないけど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大野さん大好きだなあ。困ってるひと→1984年→シャバはつらいよの順に読んだので、自分の中の時間軸が混乱してしまいました(笑)キーホルダー、買います。後半のミャンマー関連の教科書を捨てるところで私も泣いてしまいました。半端ない覚悟だったと思います。大変失礼なことを述べてしまいますが、大野さん、そのまま研究を続けていたらミャンマー研究者の第一人者になってたんじゃないのかなあ、とか思ってしまいます。でも今は福祉分野でもご活躍されていて一つの物事に対する執念?が凄いし、尊敬します。私も濃い霧の向こうが見れるように日々精進します。ありがとうございました。1/28
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彼女が綴った独り暮らしの日々は、サバイバル!健常者で家族と暮らす自分には、想像するしか無い。シャバで暮らす障がい者を理解し、時には支援に繫がるキッカケとなる彼女の本やツイッターは、多くの人に役立ってると思う。日常は勿論だが、災害発生時の体制づくりは平時を生きる我々の責務だ。
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困ってる人以来大野さんのファンです。
自分の生きがいを見つけて、これから頑張っていこうという矢先にこんな難病にかかり諦めざるを得ないって、どれほど辛かっただろう…。
私の身にだって起こり得ないことじゃないんだと考えると身の引き締まる思い。
東日本大震災をきっかけに、支援される側からまた支援する側へと、不自由な体に鞭打って動き出すところは感銘を受けます。
これからも執筆活動を続けて、当事者目線での社会保障システムの研究、頑張ってほしいと思います。
めずらしくマジメ。 -
難病患者が病院の外で生きてゆく大変さが綴られています。普段の生活では全く気がつかないと思いますが、様々なハンデを背負って社会生活を送っている難病患者は以外といるものです。また、誰でも急に厄介な病気になる可能性があるのです。その現実を本書はまざまざと見せつけてくれました。
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Web連載でも読んでいたが、改めて本を購入して正解だった。途中から涙なしでは読めなかった。生きていてくれて、ありがとう。「困った人」を書き上げてくれて、ありがとう。と、感謝せずにはいられない。
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難病のこと、知らな過ぎるな、私。
知らな過ぎるのは、そのことだけじゃないけど。
とにかくいろいろ、想像を絶する大変さで、ホント、ミラクルで、ハイパー。
何かできることを、と、手を差し伸べる人たちに心を打たれる。知ると、ハッとするけど、私はこんなふうにサッと行動できない。
なんて言ったらいいのかわかんないけど・・・とにかく凄いです。「困ってるひと」も凄いと思って読んだけど、これも読んでよかったです。 -
前作「困ってるひと」で、難病闘病記なのに楽しんで読める!という大野節に出会ったときは衝撃でした!!
今作でもその表現は健在。大野さんのような素敵な方に「シャバが好きだよ」といってもらえるような世の中がいいなあと思います。
自分もそんな世の中の一員として頑張っていきたい…。頑張ろう!! -
さらささんは、そのままを書いてくれるから素直に入ってくるなぁ~
病気、治らないのかもしれないけど、さらささんの生き方、応援していきたい!