([し]10-1)私たちがプロポーズされないのには、101の (ポプラ文庫 し 10-1)
- ポプラ社 (2015年9月4日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591146552
感想・レビュー・書評
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これは男の気持ちを代弁してる。是非読んでもらいたい。
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あった、あった。いっぱいあった。うなづくうなづく。私だけの理由と思ってた、「結婚はしたいけれど、はっきり言って男が苦手」までランクイン(笑)普遍の一冊だと思う。「そろそろ初めて経験する事が仏門に入る事くらいになってきた」「ちょっといい感じになった人とご飯に行って、ご馳走されるとキョドる」「正直に言えば、1人で生きていける自信がある」「あなたはこの辺で手を打とうと思っているが、彼はそう思っていない」
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未婚のプロが語るプロポーズされない101の理由。適度な隙って大事だし、クラシアンみたいに電話1本ですぐ駆けつけてはいけないし、相手を無理に変えることはできない。便座が上がりっぱなしだと、本当におしりハマって大変だった(男性にはわかっていただきたい)。これができてないから結婚できないとかじゃないけど、多く原因にはなっているだろうなと既婚者は思った。素直にならなきゃ損な場面もあるなと過去を思い返していた。
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読めば読むほどよく結婚できたなと自分の過去を思い出してゾッとしました(笑)でも未婚のプロ、すっごく楽しそうなんですけど。面白かったです。
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結局、女友達にやらないことは男性にもやってはいけない
っていう道徳的な教えが大事であると。納得。。分かってるんだけど。分かってるんだけどなあとは思いつつ、行動にできるかといえばあやしすぎる。
そんな私は半分くらい当てはまってますよ。 -
独身は麻薬(シングルイズドラッグ)
まさにそうだなと思う。
結婚はしたいけど、現在の自由気ままな生活を捨ててまで、したいのか?って聞かれると、ちょっと悩んでしまう。
プロポーズされない101の理由、自分自身にも当てはまるものがたくさんありました。 -
独身はドラッグ、まさに真実でございます。
しなくてすむんだったらそれですませたい、厄介なしろものが結婚。そこそこ稼いで、自分に自由になる時間とお金がある、それを使って自分のペースで好きなことを愉しむ生活をあきらめる理由ってなかなかない。
まぁ日本で子供をもちたい人は、結婚しないまま出産、子育てをするのは法的にも社会保障や福祉面+世間的にもとても難しい環境なのでそのために結婚が必要というのが現状ではありますが。
恋愛を基盤に幸せな結婚っていう展開は大方、たてまえというかぶっちゃけ共同幻想じゃないでしょうかね。「婚活」関連のアドバイスとかみてるとますますそう思う。
この本を読んでいると、おとこって想像以上に面倒くさいというか、メンツにとらわれがちなのだなと思う。浮気する=家庭や結婚を壊す行為だと感じてない人も多そう。浮気してもばれなきゃ家庭という拠り所はゆるがないと思っているっぽい。
そのあたりひろいこころでうまく受け止めてやれる人は結婚に向いているんだな。そうでない我々「未婚のプロ」にとっては、趣味や価値観を共有できる、信頼に足るオトナな友人たちがいれば十分。
世間様はひとりでいることに対していろいろ不安をかきたてたがるものですが、そんなのは結婚せざるをえなかった世代のプロパガンダでしかないのです。未婚=孤独なんてことはないし、結婚していても子供や伴侶と意思の疎通がうまくいかなくて孤立している人もけっこういるんじゃないかなぁ。