伸びる子どもの、からだのつくり方

  • ポプラ社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591148204

作品紹介・あらすじ

背中ぐにゃ、しゃがむと転ぶ、運動不足ですぐにケガ。
……ウチの子、このままで大丈夫!?
アスリートも実践するプログラムで、
未来に強い、子どものからだと心を育てます!


姿勢が悪い、ケガをしやすい。集中力が続かない……。
日常動作が全体的に不足がちな子どもたちのからだ、なんだか不安ですね。

本書は、プロアスリートのアスレティック・トレーナーをつとめる著者夫婦による理論と実践。
姿勢、呼吸、動作、感覚、能(脳)力の5つの観点からからだを見直し、
将来的に強いからだとメンタルをつくるための60のヒントを紹介します。

足裏チェックや、触れて確かめる正しい呼吸の方法など、
遊び感覚、親子で楽しめるプログラムも紹介。
アスリートたちも実践する方法で、からだの基本を見直しましょう。

感想・レビュー・書評

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  • 森本貴義さんと山本邦子さんは御夫婦で、世界で活躍するトップアスリートのからだのメンテナンス、パフォーマンスのお手伝いをしたり、0歳から80代の一般の方たちのためのスタジオも開いているそうです。

    この本は小学生のお子さんをもつ親御さんや、その年代の子どもに関わりがある大人たちへのメッセージだそうです。
    小学生のときに、この本に書かれているように大人に関わってもらえたら、すごく幸せなことだと思います。

    「姿勢」「呼吸」「動作」「感覚」「能(脳)力」という五つの章からなっていて、「子どもにとって最初のコーチになろう」とあとがきに書かれています。

    じつは私は、この5章のなかで、姿勢と呼吸が難しいと思うのです。
    普通に暮らしているだけでは、誰も教えてくれません。
    この本で詳しく書いてありますが、たぶん読んでもわからないのではないかしら。

    街を歩いていて、他人の呼吸は見えないけど、姿勢はわかります。
    高齢者のほとんどが悪い、それは避けられないのかな?わからないです。
    しかし、もっと若い中高生まで悪いというのが、私は気になるのです。

    森本さん山本さん御夫婦のようなかたが、実際にセミナーや講演をしてくださればいいのになあと思います。

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著者プロフィール

森本貴義
もりもと たかよし
1973年京都府生まれ。(株)リーチ専務取締役、ACE TREATMENT LABORATORY代表、関西医療大学客員教授。オリックス・ブルーウェーブ、シアトル・マリナーズ、WBC日本代表のトレーナー(2006年、2009年)などを経て、現在はプロゴルファーの宮里優作選手やシアトル・マリナーズのフェリックス・ヘルナンデス投手のパーソナルトレーナーも務めている。著書に『一流の思考法』『プロフェッショナルの習慣力』(ともにソフトバンク新書)、『勝者の呼吸法』(大貫崇との共著)『間違いだらけ!日本人のストレッチ』(ともにワニブックス[PLUS]新書)ほか。

「2021年 『入門!「全集中」の呼吸法 - 自宅ですぐ始められる最強エクササイズ -』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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