(P[ふ]4-1)英国幻視の少年たち (ポプラ文庫ピュアフル)

著者 :
  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591149355

感想・レビュー・書評

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  • なんか不思議な世界。
    ふわーんとなんだか実態のない感覚なんだけど、なぜか読み応えがあるというか。
    イギリス版のあやかし譚という感じなのかな。
    鞠子がまさかの魔女だなんて!
    続きが気になるー。

  • 新たに好きなシリーズができてしまいました。
    あることから逃避したくて、イギリス在住の叔母を頼り留学に来た大学生のカイ。
    しかしファンタズニックに巻き込まれたことで、<英国特別幻想取締報告局>のランスと知り合います。
    妖精、精霊、魔術、幽霊・・・etc.全部盛りのファンタジー。
    ハリポタ読者としても楽しませていただきました。
    かたや無自覚苦労性、かたや万年貧血という平熱低めバディの今後が楽しみです。

  • 霊的なものから逃れるためにイギリスに留学した主人公。
    しかしイギリスでも霊的なことが付き待っとってきて・・・。

    出てくる人が少ないので、話の展開が読みやすいなと思いながら読んだ。
    物語の終わり、いろいろ回収できてなくて心配したが、続編アリとのことほっとした。
    イギリスの大学あこがれるな~
    コロナ終わったら行ってみるか。

  • 久しぶりに物語シリーズにはまった。
    塩系男子が好きなこともあるけど、カイとランスの絶妙な距離感と思いやる心がファンタジーというプロットの中ですごくよい色を出していると思う。

    基本的に怖いシーンがなく、繊細な感情を描写しているセンチメンタリズムの一派なのかなと勝手に推測。

    英国での話だから、ぜひ英語で読んでみたい。
    また雰囲気が変わるのだろうか。いやそのままの温かさが残るのかもしれない。

    はやく2冊目に行きたいとこれほどまでに思ったのは久しぶりである。

  • スーが可愛い。それに尽きる

  • 霊的なものとの関わりや、それらを介して主人公二人が近づいていく物語自体は、とてもわかりやすい展開で読みやすかったけど、いまひとつ面白さに欠けるように感じた。続き次第かなあという印象。

  • つまらなくはなかったけど、好みではなかったかなぁ。この、好みというのは微妙な部分だとは思うのだけど。どっちかがはっちゃけたタイプの少年だったら、また違ったかも。

  • これすごく好き。人間と関わるのが苦手なもの同士で少しずつ交流を深めていく様、イギリスの田舎の静けさ、薄曇りの気候、そんな空気が感じられる。

  • ずっと気になっていたシリーズもの。あるかしら文庫フェアのおかげでようやく手にできた。

    スーの喋り方、笑い方がかわいい。
    夜の間に洗い物してくれる妖精、家にも来てくれないかしら。

    そして鞠子、どこ行ったんだー。
    この終わり方は、続きが気になる。 

    あと、自分もかなりの方向音痴なので、勝手ながら作者さんにとても親近感が湧いた。

  • 2017.3.17読了 26冊目

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著者プロフィール

小説家

「2015年 『Dear(ディア)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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