成功を習慣化する3つの記憶

著者 :
  • ポプラ社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591149386

作品紹介・あらすじ

◆「絶対達成」の経営コンサルタントが初めて個人向けに綴る成功哲学!
人には3種類の記憶があります。
そして、成功を引き寄せるためには3つの記憶装置を活用することが不可欠です。
ではその3つとはなんでしょう?

1つ目は叶えたい夢や目標をインプットし、自らの意識を改革するための「短期記憶」。
2つ目は目標達成に必要な思考力を司る「長期記憶」。
3つ目は書籍や人脈等、あなたの脳の外側にあるすべての情報「外部記憶」。
「短期記憶」「長期記憶」を活用すれば自分の潜在能力を100%発揮できるし、
「外部記憶」を活用すれば周囲の力を100%引き出すことができます。

本書は、成功を引き寄せる習慣の作り方を、
論理的かつ情熱的に解説した1冊です。

◆目次
プロローグ―成功をもたらす3つの記憶装置

第1章 「3つの記憶」の役割―なぜ現代人はチャンスを引き寄せられないのか
意識を司る「短期記憶(=ワーキングメモリ)」
考えるための知識を蓄積する「長期記憶」
いざという時のインデックス「外部記憶」
「考えられる脳」を作る 等

第2章 「3つの資産」で成功の土台を築く―脳の中に一枚の宝の地図を描けているか
10代は、なぜ「旅」をすべきなのか
20代は、なぜ「仲間」を作るべきなのか
30代は、なぜ「リーダー」になるべきなのか
40代からは、なぜ「自分に問い」をすべきなのか 等

第3章 「3つの質問」で脳を活性化する―高い目標を正しく設定し、圧倒的な成果を出す方法
「ふわっとした返事」は脳にデータが入っていない証拠
多くの人が陥りがちな罠――「そもそも目標設定が適切でない」
目標が高ければ高いほどかかるストレスは低くなる 等

第4章 「仲間の記憶」を味方につける―なぜ関係資産が整うと加速度的にうまくいくのか
相手のワーキングメモリを味方につける
自分が本気になったとき、その本気に動かされた人があなたの仲間
マイナスの言動を減らし、正しい行動を増やす 等

第5章「3つの記憶」で成功のお花畑を作る―あなたにとって、本当の幸せとは何か
うまくいっている人には「4つ目の記憶」がある
点と線で考える本当の「幸せ」
人生の豊かさは記憶の引き出し方次第 等

エピローグ―動き出さない人に成功も奇跡も訪れない

感想・レビュー・書評

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  • 成功のためには3つの資産が必要
    金融資産
    関係資産
    自分資産
    もっとも大切なのが自分資産。知識、体験、能力といった自分自身が培ってきた資産。
    「無意識的有能状態の領域」を拡張する。物事を意識しなくてもできる状態。車の運転とか。
    40代になったら自分に問う。今までの経験から「自分は何がしたいんだろう」「自分にとっての幸せはなんだろう」そのうえで一番大事でやるべきことを考える。

  • 面白い。横山さんの本はおすすめ。

  • 前向きさと大量行動こそ達成主義者の精神的な余裕の秘密

  • 著者の他の本と比較して、内容が薄くてとても残念‥。さらっと書いた本に思えます。本来の魅力が出てないです。

  • 短期記憶、長期記憶、外部記憶。
    長期記憶に願望を転記する。
    ワーキングメモリーに願望を常駐させる。

    そんなことわかってる、が原理原則。

    目標を書き出すことの最大のメリットは、わかっているつもり、をはっきりさせること。

    パソコンでメモをとるのではなく、手で書く。=一度理解してから出ないと書けないから。

    ピグマリオン効果=期待されると頑張る
    ゴーレム効果=期待されないことで結果が出ない=言い訳を用意する。

    探せば答えがありそうな気がしてしまう=現代の情報化社会。正しい手段より、行動の絶対量が大事。
    体が勝手に動く、状態にする。

    ありがとう、を1万回いうと幸せになれる。5万回唱えると奇跡が起きる。

  • 毎回新しい気付きを与えてくれる横山さんの最新本。今回は「成功を習慣化する」をテーマに『3つの記憶装置』という観点から再現性の高い方法を教えてくれます。新しい期のスタートを控え、新たな目標を立てようと考えてる皆さんにお勧めです。

    ・記憶には3つの記憶がある。外部記憶、長期記憶、短期記憶。問いに対して「外部記憶=何かを参照しないと思いだせない」「長期記憶=考えれば引き出せる記憶」「短期記憶=即答できる記憶」

    ・成功を習慣化させるには、成功したい目標を「短期記憶(ワーキングメモリ)」に留まるように繰り返し繰り返し目標を書いたり読んだり自問したりすることで、記憶に染み込ませていくこと。最終的には短期記憶から「体」に馴染んでいき、成功に
    繋がる。

    ・すぐに行動することで脳のノイズを無くす。やらなきゃならないことは遅かれ早かれやらざるを得ない。さっさとやる。

    ・キラキラワードに踊らされるな。楽して成功なんて都合の良い話は無いと思うべき。

    ・脳の神経回路はインパクト×回数で発達可能。最初は雑草ボーボーを通るため負荷がかかるが、その回路を通し続けることで、ケモノ道になり、道になる。結果、ストレスなく回路が通るようになる。

    ・そんなことわかっているということが、多くの場合とても重要な原理原則。にもかかわらず、実践は出来ていないもの。そんなことわかっていることを愚直に続けることが金脈を掘り当てる近道。

    ・客観的に評価が出来ないものは目標とは言わない。達成したことが明確にわかるものでないと駄目。

    ・セルフハンディキャップ。自分で予防線は張らない。テストの前に勉強した?と問われて「いやー忙しくて出来てない」という心理。やってないと宣言しておくことで、万が一結果が悪くても、勉強しなかったからねと言い訳が出来る。この言い訳を用意しておくことで、無意識のうちに手を抜いてしまう。

    ・「できない」っと言ってしまうと、その理由を脳が探し始めてしまう。結果、さも元々から出来なかったというストーリーが作り上げられてしまい、出来るものも出来なくなってしまう。

  • ◇意識を制するとは、短期記憶、長期記憶を必要な場面で瞬時に扱えるようにすること。

    それを習慣化にするために役立つメモが、巻末付録に記載されていました。

    圧倒的な量で日々メモ習慣を実行するなら、一流が身につけている4つ目の記憶。自動的に空間を作り、どんどん新しいことに挑戦する人になれるでしょう。

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著者プロフィール

株式会社アタックス・セールス・アソシエイツ 代表取締役社長

「2021年 『絶対達成する人は「言葉の戦闘力」にこだわる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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