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- Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591152492
作品紹介・あらすじ
「人よく菜根を咬みえば、すなわち百事なすべし」
「えんぴつで」シリーズ最新刊は、数ある中国古典の中で、「処世訓の最高傑作」と言われる『菜根譚』が登場。
今からおよそ四〇〇年ほど前、明代末期の学者・洪自誠によって記された『菜根譚』は、儒教、仏教、道教という三つの東洋思想を組み合わせ、よりよい人生を導く指南書として、また己に深く向き合う思想の書として、日本でも江戸時代以降、多くの人々に愛され続けています。
全体は前集・後集の計三五七条より成り、おもに前集は人との交わりを、後集は自然と閑居の楽しみを説いたといわれています。
本書では五五条をセレクトし、全体を四部に構成。ぜひ声に出し、えんぴつで味わい深い書をなぞって、『菜根譚』を味わってください。