- Amazon.co.jp ・本 (126ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591154496
作品紹介・あらすじ
ドイツ貴族の娘として生まれたゾフィー(のちのエカチェリーナ2世)は、14歳でロシア皇太子のお妃候補に選ばれ、ロシア帝国へと旅立った。ロシアのことが嫌いで、おもちゃで遊んでばかりの皇太子とは対照的に、ゾフィーはロシア語を勉強し、ロシアの宗教に改め、エカチェリーナと改名して、ロシアで生きていく決意をする。その熱心な姿は、しだいにロシアの人々の心をつかんでゆくのだった……。のちにクーデターを起こし、みずから皇帝の座について、ロシアの発展に尽くした偉大なプリンセス、エカチェリーナ2世の生涯をドラマティックに描く。
感想・レビュー・書評
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この本を通じてやはり、人望って大事だなと思いました
いろいろな人物伝を読んできましたが、どの人物も大半の方が好かれていると思います
なので誠実に自分にも、相手にも誠実に生きたいなと思いました
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エカチェリーナ2世に人生を中心にロシア帝国の成り立ちやその最盛期についても学べる。
やっぱ本を沢山読む人は博学な人が多い
エカチェリーナは容姿よりも本を読み、教養をつけることを重視していた..
その理由が実の母であるヨハンナ・エリーザベトから「貴方は美しくないのだから内面を磨きなさいと言われていた」ということも関係しているそうで、驚いた。
エカチェリーナ(ゾフィー)は顎が尖っていたそうで幼少期はそれが如実に描写されている..
最近私も、家族に顎尖ってきてる??とか言われるから彼女に親近感が湧いてしまう泣
ロシア正教やキリスト教など、ロシア国内の宗教の歴史にも触れられた。
やっぱ宗教学を大学でとろう -
「ドイツ貴族の娘として生まれたゾフィー(のちのエカチェリーナ2世)は、14歳でロシア皇太子のお妃候補に選ばれ、ロシア帝国へと旅立った。ロシアのことが嫌いで、おもちゃで遊んでばかりの皇太子とは対照的に、ゾフィーはロシア語を勉強し、ロシアの宗教に改め、エカチェリーナと改名して、ロシアで生きていく決意をする。その熱心な姿は、しだいにロシアの人々の心をつかんでゆくのだった……。のちにクーデターを起こし、みずから皇帝の座について、ロシアの発展に尽くした偉大なプリンセス、エカチェリーナ2世の生涯をドラマティックに描く。」
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【6歳の感想】エカチェリーナがピョトール3世と結婚して、女の子のライバルが出てきて、その後からがもっと楽しくなってきた。エカチェリーナが頑張ってたなぁって思った。他の1番最初のピョトール3世のお母さんが優しかったなぁって思った。
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解説で世界史の流れを掴めるのがよい。
外国人である彼女が、ロシアの女帝になるため
強かにあらゆる努力したことが伺える。 -
漫画☆4.0
この時代の政権争いとか他国との抗争の話は自分には難しい。
エカチェリーナ2世が政権トップになってから農奴をなくそうとしたり、医師を育てて、病気になった人を治す環境をつくっていこうとした姿勢が素晴らしいなと思った。