せかいかえるかいぎ (ポプラ社の絵本 48)

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 173
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591158524

作品紹介・あらすじ

せかいかえるかいぎが あるらしい──。こんなうわさが、かえるたちの間に広まりました。うわさはかえるのうたう歌にのってどんどん広がっていき、世界中のかえるたちが「せかいかえるかいぎに行こう」と集まります。
会議が始まると「せかいかえるかいぎってなんですか?」「せかいのかえるかいぎだよ」「せかいをかえるかいぎだよ」とかえるたちはゲーコゲコ。そのうち雨がふってきてかえるたちは踊りはじめ、たまごからおたまじゃくしもかえり、さーて、「せかいかえるかいぎ」は何だったのやら!
作者の近藤薫美子先生は、昆虫をはじめとした森の生き物たちを主人公にした作品を数多く発表している絵本作家です。本作品で近藤先生が描くのは世界中のかえるたち。モリアオガエルやアマガエル、カジカガエルにヒキガエル、トノサマガエル、ツチガエル、ヒキガエル、アフリカウシガエル、ヤドクガエル………たくさんの種類のかえるたちが登場し、おはなしだけでなく図鑑のような楽しみ方もできる絵本です。

感想・レビュー・書評

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  • カエルがいっぱい!
    全種類のカエルを網羅してるのかな?
    内容としては大した中身はないけれど、カエルを見るならこんなにすごい絵本はないのでは。

  • ギャグが書いてて面白い!

  • ウォーリー並みにカエルが笑 作者の苦労が偲ばれますね…実在の種類をモデルにこれだけ描き分けられるのかと唸ってしまった。特徴にまつわるネタが随所に散りばめられていて愉快。そしてエンドレス笑

  • 6歳児が選んだ。

  • 「せかいかえるかいぎが あるらしい──。こんなうわさが、かえるたちの間に広まりました。うわさはかえるのうたう歌にのってどんどん広がっていき、世界中のかえるたちが「せかいかえるかいぎに行こう」と集まります。」

    「本作品で近藤先生が描くのは世界中のかえるたち。モリアオガエルやアマガエル、カジカガエルにヒキガエル、トノサマガエル、ツチガエル、ヒキガエル、アフリカウシガエル、ヤドクガエル………たくさんの種類のかえるたちが登場し、おはなしだけでなく図鑑のような楽しみ方もできる絵本です。」

  • せかいかえるかいぎ、なんの会議なのかは、最後までよくわからないのだけど、言葉遊びでどんな会議にでも変化する楽しさがあった。ただ、とにかくごちゃごちゃしてて、本当によくわからない?そんな絵本だった気がします。

  • 5分〜。細かい部分も読むともっと長くなる。全ページに沢山の蛙が描き込んである。カエル好きにはたまらない。言葉遊び。図鑑としても。

  • 結局なんだったんだ せかいかえるかいぎ!
    噂話がどんどん違う風に伝わっちゃったんだな

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著者プロフィール

大阪府生まれ。製菓会社企画室勤務を経て絵本作家となる。作品に『かまきりっこ』『のにっき-野日記-』『たねいっぱいわらったね』(以上、アリス館)、『もりへぞろぞろ』(村田喜代子・作)『はじめまして』(共に偕成社)、「むしホテル」シリーズ(きねかわいつか・文)『くぬぎの木いっぽん』(共にBL出版)、『まよいが』(柳田国男・原作、京極夏彦・文/汐文社)、『せかいかえるかいぎ』『かなしみのぼうけん』(2022年版ホワイトレイブンズ選出、共にポプラ社)など多数。

「2023年 『それよりこわい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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