リンカン (世界の伝記 コミック版 40)

著者 : 迎夏生

• ポプラ社 (2018年6月13日発売)

作品紹介・あらすじ

アメリカ合衆国ケンタッキー州で、貧しい開拓民の子として生まれたエイブラハム・リンカンは、幼い頃から仕事を手伝い、ほとんど学校に行くことはできませんでした。本が好きだったリンカンは、働きながら独学で勉強を続けて弁護士の資格をとり、ついにはアメリカ合衆国第16代大統領となったのです。しかしその翌年、アメリカの北部と南部が対立し、南北戦争が始まります。リン
カンは奴隷制度の廃止を掲げることで国際世論の支持を受け、戦争に勝利して終結させました。その後、奴隷は解放され、アメリカは再びひとつの国家としてまとまることになったのです。「人民の人民による人民のための政治」の名言で知られ、その人柄のよさで道徳の教科書にも掲載されたリンカンの生涯を、ドラマチックに描きます。

感想・レビュー・書評

[おくとぱすさんの感想 · 2023年12月19日]

教科書でしか触れていなかったけれど、リンカンについて深く学べるきっかけになった本です。

小学校からこの伝記シリーズは好きなんだよなー）Oo｡.（´-`）

リンカンの生き方、行動力に感動しました。

私にとって何より大切なのは、
仲間から心より尊敬されること。努力をすることで、その尊敬される価値のある者になることだ。

君の決心が本当に固ければ、もう既にその願いの半分は実現している。
必ず成功させるのだという強い決心こそが、何よりも大事であることを忘れてはならない。

人民の人民による人民のための政治を地上から決して無くさない。

他人の自由を否定する者は、自分も自由になる資格はない。

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年5月10日]

「アメリカ合衆国ケンタッキー州で、貧しい開拓民の子として生まれたエイブラハム・リンカンは、幼い頃から仕事を手伝い、ほとんど学校に行くことはできませんでした。本が好きだったリンカンは、働きながら独学で勉強を続けて弁護士の資格をとり、ついにはアメリカ合衆国第16代大統領となったのです。しかしその翌年、アメリカの北部と南部が対立し、南北戦争が始まります。リン
カンは奴隷制度の廃止を掲げることで国際世論の支持を受け、戦争に勝利して終結させました。その後、奴隷は解放され、アメリカは再びひとつの国家としてまとまることになったのです。「人民の人民による人民のための政治」の名言で知られ、その人柄のよさで道徳の教科書にも掲載されたリンカンの生涯を、ドラマチックに描きます。」

[yuramekeさんの感想 · 2022年3月30日]

り。1587
8y6m
夏目漱石よりはマシ

[りゅうさんの感想 · 2021年2月24日]

エイブラハム・リンカンは、マジックツリーハウスにも出てきたけど、べんごしをやっていたこととか、そっちにくわしく書かれていないことも出てきた。リンカンは、あんまりくろうしないで、あっさり大とうりょうになったと思っていたから、おどろいた。
南北せんそうは、どちらが勝つんだろうと思って、ハラハラした。どれいせいどがはい止されて、よかった。でも、さべつはまだつづいている。ぼくは、今の日本でリンカンのときみたいなさべつがあったら、えらい人になれたら、リンカンみたいにかいほうせんげんを出したい。ぼくの身近にさべつはないと思うけど、ニュースでは見る。いやなだなって思う。
リンカン大とうりょうはひげのイメージがあるけど、女の子に手紙ですすめられてひげを生やしたというのはびっくりした。（小3）

[yukkuritoneさんの感想 · 2018年6月12日]

絵のタッチはいい。

歴史自体がそうなんだから仕方ないのだけれど、重い話だった。