アンドロイドの恋なんて、おとぎ話みたいってあなたは笑う? (ポプラ文庫ピュアフル あ 8-5)
- ポプラ社 (2018年12月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591161036
作品紹介・あらすじ
佐藤真白は、義肢のリハビリ専門病院で事務スタッフとして働いている。外見が生身の女性と
寸分違わぬ精巧さで作られているが、実はある研究機関から送り込まれたアンドロイドだ。ある日、院内の庭で散らばったカードを集めている青年・響に
声をかけられる。響は事故で左腕を失い、義肢のリハビリのため病院へやってきていた。屈託
なく笑う快活な響とのふれあいの中で、真白の中で処理しきれない感覚が生まれて…。
感想・レビュー・書評
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とっても面白かったです!面白い設定でもキュンキュン出来るし最後の結末はもう予想も出来ない...二度読み必須です!
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儚く切ない。真白が自分のためから響のために、響は真白のために行動するところが心を動かされました。一気に読むことをお勧めします。
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背ラベル:913.6-ア
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最後らへんの「自分が勤めていた病院にいたすべての人間が、アンドロイドだったことに」の1行で鳥肌めっちゃ立ってめっちゃよかった!!
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色々ひねってある設定は、まぁ種明かしされればあぁそうねという感じ
個別にはもしかしてって思ったのが全部そうだったのね~と
AIにしてはね~なんて思ってたら…ねぇ… -
読んでるうちにオチはそうなんだろうなあーって気づけたけど、アンドロイドが恋心に苦悶してるログとかはすごい印象的。
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ンドロイドというSFのギミックを用いた、甘いラブストーリー。アンドロイドの人権であるとか、人間とはなんぞやとかの、重いテーマには踏み込まないようでいて、案外とそういうことを考えさせる話。アンドロイドの、ヒロインが可愛い。
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アンドロイドだからとか、色々な障害が大き過ぎるし多過ぎるんだけど、その中で二人の恋が純粋で可愛い。真っ直ぐに気持ちを伝え合うからよりいっそう切ない。