捕り物に姉が口を出してきます 五月大福 (ポプラ文庫 か 13-2)

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  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591169049

作品紹介・あらすじ

神楽坂淳
作家、漫画原作者。漫画原作・シナリオには『福音のヴェルター』『RE:BORN 仮面の男とリボンの騎士1~3』など。時代小説としては「うちの旦那が甘ちゃんで」「金四郎の妻ですが」シリーズなど。


隠密廻り方同心の涼風榊は十三歳。
最年少同心としてしっかりふるまおうとする榊のことが、姉の花織は心配でならない。愛する弟を守るために付きまといながら、江戸の町で起きる事件を二人で解き明かす。
江戸の駄菓子もたっぷり登場。
ゆるり楽しめる、新感覚捕り物帳第二弾!

感想・レビュー・書評

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  • 姉の口出し2作目。

    鯉のぼりの季節だけの盗み働きと幽霊の盗人のお話。
    どちらも同心見習いの榊があれこれ画策するが
    どうも的外れで面白くない。
    姉がそこを締めるというのが多分売りなんだろうが、
    楽しくない。

    女心に鈍感な榊自体に、
    魅力を感じないからかも。

  • 花織姉さんって何者ですか。。なんか全て把握しているみたいな感じ。「金四郎の妻ですが」シリーズとも繋がっているのかな。

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著者プロフィール

1966年広島県生まれ。作家であり漫画原作者。多くの文献に当たって時代考証を重ね、豊富な情報を盛り込んだ作風を持ち味にしている。小説には『大正野球娘。』『三国志』『金四郎の妻ですが』『捕り物に姉が口を出してきます』『うちの宿六が十手持ちですみません』『帰蝶さまがヤバい』『ありんす国の料理人』『あやかし長屋 嫁は猫又』『恋文屋さんのごほうび酒』『七代目銭形平次の嫁なんです』などがある。

「2023年 『うちの旦那が甘ちゃんで 飴どろぼう編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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